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「週末はキャンプなのに、天気予報は雨…」そんなとき、がっかりしてしまう人も多いでしょう。でも実は、雨キャンプには晴れの日とはまた違った魅力があります。人の少ないキャンプ場で感じる静かな自然、幻想的な景色、雨に濡れた木々の薫り——晴れた日には体験できないこともたくさんあるでしょう。ただし、準備を怠るとトラブルの元にも。
この記事では、キャンプ初心者が雨の日に特に注意すべき9つのポイントとその具体的な対策をご紹介します。しっかり準備して、雨でも快適なキャンプを楽しみましょう!

雨キャンも準備ができていれば
結構楽しいぞ!



雨キャンサイコー!
・雨キャンプの経験がない初心者キャンパーさん
・雨キャンプにチャレンジしたい初心者キャンパーさん
・次のキャンプ予定日が雨予報でキャンプに行くか行かないか悩んでいる方
ここがイヤ!ポイント①
テントから…
雨がテントからに染みてくると、荷物や寝具が濡れて不快になりますね。


対策:防水性の高いテントを使用する
耐水圧1500mm以上のテントを選びましょう。小雨程度では雨漏りしにくいです。またファスナー部分から雨漏りするテントもありますのでファスナー部分の雨対策がされているテントをチョイスすると良いですね。
耐水圧がフライシート3000mm、インナーフロア5000mmと高く設営も簡単!コスパも良く雨のソロキャンにおすすめのテントです!
ここがイヤ!ポイント②
テント内に水たまりが…
地面の凸凹をつたって雨水がテントの下に流れ込むこともあります。


対策:水はけの悪い場所に設営しない
やや高台でくぼみの無い場所を選びましょう。 地面が粘土質でなく、芝や砂利の場所がベターです。 浸水しそうな時はテント周囲に排水の溝を軽く掘り雨水がテントから遠のくようにしましょう。
またテントからグランドシートがはみ出ているとグランドシートをつたってテント内に雨水が侵入します。
グランドシートは耐水圧1500mm以上で5~10cmほどテントより小さいサイズを選びましょう。テントからはみ出ているとそこから浸水するので要注意!
こちらのグランドシートは耐水圧5000mmと高くゴムループ付き簡易タープにもなり突然の雨対策にも使えます。
ここがイヤ!ポイント③
設営中にずぶ濡れに…
雨の中ではタープがないと居場所が限られます。荷物が濡れるとテント内も濡れるので注意しましょう。
対策:まずはタープを張る!
大きめのタープを用意しまず最初にタープを張りましょう。タープを張った後に荷物を入れテントを設営してください。タープ下で設営すると濡れずにすみますしギアも濡らさずにすみます。
こちらのタープはオールインワンなので初心者さんにもおすすめです。
小さなタープでも無いよりは全然良いです!バイクキャンプにもタープがあるとかなり便利ですね。


ここがイヤ!ポイント④
靴・衣類が濡れて…
濡れた服は体温を奪い、体調を崩す原因なります。梅雨時期は意外と気温が上がらず風邪をひくことも💦
対策:レインウエアと多めの着替えの準備を!
替えの靴下・靴・下着は多めに持っていきましょう。 レインウェアは上下セパレートタイプを選び 靴は防水性のあるトレッキングシューズや長靴を準備しましょう。夏場だと芝や砂利サイトならサンダルでも大丈夫です。



設営が簡単なテントを使うと
雨に濡れる時間も短くて
対策になるぞ!
ここがイヤ!ポイント⑤
焚き火がうまくいかない
湿気や雨で焚き火が着火しにくいです。タープ下で焚火をする場合は火の粉でタープに穴が開くことも。
対策:諦めも肝心!でもどうしてもやりたい方は…
着火剤や乾燥した薪を密閉袋で持参しましょう。雨が強くタープ下に振り込む場合などは焚火を諦めることも大事です。どうしても焚火をやりたい方は次の事に注意すればタープ下でも焚火可能です。(自己責任でお願いします)
①テントから出来るだけ離れた場所焚火する
②難燃性素材のタープを使用(火の粉で穴が開きにくいです)
③小さめの焚火台を使用する


こちらのタープは難燃性ポリエステルで耐水圧は8000mm。重量も1.5kgと軽量です。雨キャンプで焚火をしたい方にはおすすめのタープです!



風が強い日は
諦めてな!
ここがイヤ!ポイント⑥
濡れたギアの後片付けが大変
雨に濡れたテントやタープは重いです💦乾燥させるのを怠るとカビの原因になります。


対策
撤収時は大きめのビニール袋・収納バッグを用意しその中に濡れたテントやタープなどを入れて持ち帰り自宅で軒下やベランダなどで乾燥させましょう。(天日干しが理想)
乾燥後に撥水スプレーで再メンテナンスしておきましょう。
テント乾燥に関する記事はこちらから


ここがイヤ!ポイント⑦
トイレや炊事場への移動が億劫に
雨の中、移動時に濡れてストレスになりますよね。


対策:簡単な雨具を持参しよう
コンパクトな折りたたみ傘やポンチョを持参すると便利です。
サイト選びでトイレ・炊事場に近い場所を優先するのも良いでしょう。
ここがイヤ!ポイント⑧
雨音で眠れないことも
テントに打ちつける雨音が意外と響いて寝れないことも💦睡眠不足になると楽しさ半減です。
対策:耳栓を準備しよう
耳栓を準備すると良いでしょう。イヤホンなどでお気に入りの音楽を聴いて過ごすのもグッドです。
ここがイヤ!⑨
気分が沈みがちになる
天候でテンションが下がり、楽しさが半減と感じることも。
対策:読書や映画を楽しむ
ゆっくり読書や映画を楽しむのもよいですよね。無理せず、のんびりと「何もしない時間」を満喫するのも楽しいですよ。雨の森や川の景色を「非日常」として楽しんでみては。
最後に
雨キャンプはたしかに手間も多く、準備が甘いと苦い思い出になってしまうこともあります。しかし、正しい知識と対策を持って臨めば、むしろ静かで神秘的な自然と向き合える特別な体験になるはずです。
晴れの日だけがキャンプじゃない。次の雨キャンプ、ぜひこの記事を参考にして、あなただけの“雨の楽しみ方”を見つけてくださいね!