バイク購入したので憧れのキャンツーへ!と意気込んでいましたがこれまで使っていたギアたちはバイクにほとんど乗らない😨わかってはいましたが・・・これは今から買いそろえるにはお小遣いキャンパーのおやじには遠いみちのり・・・。しかし「現状ギアで何が使えて何が使えないか」「必要なギアの優先順位は何かを検証したい!」という思いがわいてきました!
今回は友人のサポートを受けながらとりあえず現状ギアでバイクキャンプに行ってきました!最後までご覧いただければ嬉しいです!

ウーン
これじゃあ運転できんな
ブツブツ…



何やってるの?



バイクでキャンプに行こうと思ったけど
中々積載出来んのよー



ふーん
荷物多すぎじゃない



これでも減らしたんよー💦
今回の装備
今回は自分なりにかなりギアを絞りました。積載の内容に関しては以下のとおりです。
テント・寝具他


①EVAマット
②伸縮ポール2本
③ボストンバッグ ①②⑦以外はこのバッグに収納し
④ハンギングラック
⑤ポール2本
⑥アルミロールテーブル
⑦TCタープ3.5×3.5m
⑧化繊シュラフ
調理照明他


⑨ギアケース この中に⑰以外すべて収納
⑩シェラカップ2個
⑪アルミパーソナルクッカーセット
⑫ガス管
⑬ジュニアコンパクトバーナー
⑭LEDライト
⑮ライター・マッチ
⑯ウエットティッシュ
⑰ギアケース この中にナイフやカトラリー・アルコールバーナーなど収納別途写真参照




⑱鉄板
⑲まな板
⑳風防
㉑テーブル
焚火関連ペグ他


㉑焚火用手袋
㉒焚き火用トレイ
㉓焚火シート
㉔ガイロープ
㉕薪ばさみ
㉖焚火台
㉗ペグ
㉘ペグハンマー
バイクに積載する際はこんな感じに収納しました。


クーラー他


㉙保冷バッグ 2枚 スーパーやケーキ屋なのでもらう簡易的なものです
㉚ペットボトル氷2本
㉛氷点下パックL 2枚
氷点下パックは強力ですがこの保冷バッグ(エコバッグ)は「無いよりはまし」といった感じですね💦それから500mlのペットボトルは飲める水を凍らせました。これで何とか保冷できるか検証します。
これらはこのリュックに入れました。リュックの横は椅子になります。


以上が今回の装備です。食材などはキャンプ場近くのスーパーで購入しました。



ほらー
たったこれだけ



そうかー?
ギアの積載状況
今回積載には、ツーリングネットのLL(60ℓ)と100均の自転車用にひもにこれまた100均の滑り止めシートこの3点を使用しました。


実際の積載の状況はこんな感じです。


今回バイクに積載できたもの


積載できなかったもの
リュックは残念ながら背負えるスペースが無く友人のカブのカゴに入れてもらいました。「まだ乗るバイ」という事だったので当初は持っていく予定ではなかったイスも載せてもらいました💦


カブの積載量はすごいですね!


今回乗らなかった荷物は約40ℓ程でした。あと40ℓの積載があれば大丈夫という事ですね!



カブは積載すごいな!


設営
今回のキャンプ地
今回のキャンプ地は「若杉楽園キャンプ場」です。おやじの家からバイクで4~50分で着くキャンプ場で車で入場すると利用料がかかりますがバイクだと無料!助かります!
特に荷崩れもなく無事に到着しました!奥の広場サイトの木陰がある東側に陣取りました!


この日は日中25℃の夏日だったのでタープいらずのこの場所はちょうどよかったです!


「若杉楽園キャンプ場」に関する詳細は関連記事をご覧ください。


設営
今回はテントをあきらめてタープ泊にしました!3.5×3.5mのタープでビークフライを張りました。グランドシートもいらずフルクローズできるので軽量化には助かります。




ポールはついていないのでこちらの伸縮ポールを使っています。
虫が少ない季節は大丈夫ですが多くなってきたら蚊帳が必要かなと思います。
ちなみに焚火台はチタンの軽量のものを使っています。キャンプ場で薪が拾えたので焚火も楽しみました!




食事
今回は生ものは控えて冷凍ものとレトルト中心にしました。
設営後のビールのつまみには寿司や鳥刺しでなくて練り物に(笑)。


その後のつまみや夕食は冷凍中心でこんな感じに!


これらにすることで保冷効果を高めました。
・冷凍餃子
・冷凍枝豆
・豚ハラミ(冷凍)
・ニンニクアヒージョ
朝食はレトルトカレー(これは定番ですが💦)


クーラー/保冷剤
結論から言うと今回は大丈夫でした!
この日は最高気温25℃の夏日でしたが日蔭を陣取れたのが良かったです。また夜は15℃を切っていましたのでそれも良かった。翌朝は氷点下パック2個は若干まだ冷えていましたがペットボトル2本分の氷は水になっていました。これ以上の気温や直射日光が当たる場所だと厳しいと思います。
寝床
今回はコットを諦めてEVAマットと化繊シュラフのみに。コットになれるとマットのみは若干疲れますが寝れましたよ。何とかなるものです(笑)春~秋だとこれで十分です。
必要だと感じたもの
今回のキャンプで必要と思えたものは事前に考えていた通りのものでした。
バイク積載グッズ
キャンピングバッグ
これは大きめのものが必要だと思います。同じ日に来ていたバイクキャンパーはこれ一つにすべてを詰め込んでいました。
サイドバッグもしくはパニアケース
リュックは背負えないことが分かったのでパニアケースかサイドバッグがあればもう少し余裕が持てそうです。
キャンプギア
バイク用ソフトクーラー
キャンピングバッグに入るサイズ感もしくはバッグの上や下に置ける形のものが良いですね。



フラットだから
バイクに積みやすそー
軽量コンパクトなテント
今回はタープ泊でしたが虫の多い季節や動物が出そうなキャンプ場だとやはり蚊帳付きの荷物も置けるサイズ感のテントが必要だと思います。出来るだけコンパクトに収納できて設営が楽で自立するドーム型が理想ですね。



軽量コンパクトで
広めだから荷物もテント内におけるな
不要なもの
時期にもよりますが今回持って行ったものでバイクキャンプには無くても良いものは特にありませんでしたが同じ用途で使えるものは減らせると感じました。
今回減らしても良かったのものは
・ペグ・・・ビークフライに必要な本数のみで良かった
・ハンマー・・・その辺の石でも良かったかも
・アルコールバーナー・・・ガスバーナーのバックアップでしたが焚火かどちらかで良い
・焚火関連・・・夏場は無くても良いかも・・・(おやじ的には欲しいけど)
・イス・・・積載が厳しい場合はEVAマットをイス替わりにお座敷スタイルに出来るから



2つの用途で使えるものを
優先すると良いのかな



確かに💦


まとめ
・工夫をすることで荷物はある程度減らせるがキャンツーには適切な収納ギアが必要
・収納ギアがあれば現状手持ちのキャンプギアである程度対応できる
・しかしクーラーバッグだけはバイク積載しやすい保冷力があるものがおすすめ
・食材の工夫をすれば保冷力はある程度保てはする
・今回はタープ泊だったが蚊帳がいるシーズンや冬は無理
・軽量コンパクトで荷物のおけるスペースがあるテントがあれば3シーズンはいける
・自立型のドームテントが望ましい
・不要なものは昨日のダブルものであればどちらかを削減できる
・焚火を調理で使わない場合は焚火関連ギアを削減し焚火料理するならアルストを削減するなど
いかがでしたか。バイクツーリングに必要なものが見えてきた気がします。軽量化することと合わせて何がしたいかを明確にして必要十分なギアを準備できるようにしたいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございます!皆様のお役に立てれば幸いです!