*本記事は一部プロモーションを含みます
焚火と並んでキャンプの夜の楽しみの一つにオイルランタンがあります!おやじは初めてのキャンプからオイルランタンを使用しています。ただ使い方やメンテナンスなど方法がわからず最初は少し戸惑いました💦今回は「オイルランタン使ってみたいけど面倒そう」という方や初心者さんに向けて使い方やメンテナンス方法をまとめてみました!後半にはおやじおススメのオイルランタンもピックアップしていますので良かったら参考にしてください!
・オイルランタンに興味がある方
・使ってみたいけど使い方がわからない方
・メンテナンス方法がわからない方
・オイルランタンのおすすめが知りたい方
オイルランタンには
ロマンがあるねー
ふーん
でもなんか面倒くさそう
いやいや
1回理解すればめちゃ簡単に使えるし
メンテナンスも簡単ばい!
じゃあ教えてもらう(棒)
オイルランタンとは
オイルランタンとは灯油やパラフィンオイルを燃料にしたランタンのこと。燃料を芯にしみこませて灯した炎が美しいランタンです。LEDランタンと比べ明るさはありませんがロウソクのように揺らめく炎を楽しむための「ロマン枠」ギアといえます。
オイルランタンの構造
オイルランタンの構造はとてもシンプルです。インナーチムニーから空気を取り込みチャンバーをとおして空気を循環させて炎をともします。「ハリケーンランタン」ともいわれ風にもある程度強く明かりをともし続けることができます。
オイルランタンはどのメーカーも基本構造は全て同じです。今回はおやじ所有のフュアーハンド276を使って解説していきます。
準備
芯を整えよう
新しい芯も前回使用した芯も基本は先がフラットになっています。フラットでも火は灯せますが火のカタチがちょっと不細工になります。芯の先が少しとがるように斜めにカットすることで炎がきれいに灯もります。
燃料を入れよう
オイルランタンは基本は灯油かパラフィンオイルを使用します。灯油のメリットは安さ。デメリットとして臭いがきつくススが出やすいのでホヤがすぐに汚れること。パラフィンオイルは灯油よりは価格が高いですが香りも少なくススが出にくいです。虫よけの入っているものもあります。おやじはパラフィンオイルを使っています。持ち運びにはトランギアのフューエルボトルを使用しています。漏れもなくプッシュ式で使いやすいです。
フュアーハンド276の燃料タンクは満タンで340mlです。満タンで約20時間の燃焼時間です。使用する環境で違いはあると思いますがおおむね1時間当たり約17ml使用しますので一晩の使用時間を10時間とすれば170mlくらいあれば十分だと思います。ご自身が使用したい時間を考えて燃料を持参するようにしてください。
芯が新品の場合は燃料を入れてからしばらく燃料を芯にしみこませる時間が必要です。30分~1時間くらいは見ておいた方が良いと思います。
使い方
火を灯す
ホヤレバーを下におろしてチャンバーのくぼみにひっかけて固定します。燃料タンクとホヤの間に隙間が出来ます。次に火力調整ハンドルで芯を伸ばし隙間からライターなどで火をともします。
芯に火がともったらホヤレバーをおろして芯の長さを短く調整します。芯が長ければ明るいですが基本はバーナーから芯が出るかでないかくらいの長さまで短くすると良いです。
火を灯したらインナーチムニーやチャンバーなども厚くなりますので原則キャリングハンドルを持つようにしてくださいね。
火を消す
火の消し方は2通り。火力調整レバーを絞って芯を消えるまで短くするか点燈同様にホヤレバーでホヤを持ち上げ息を吹きかけて消すかです。芯を短くして消す方が安全に消せますのでおすすめです。芯を短くし過ぎると芯がタンクに落ちることがありますので注意してください。
余った燃料は容器に移して再利用するかそのまま入れておいても大丈夫です。ただし倒しするたりするとこぼれる場合があるのである程度抜いておくことをおすすめします。おやじは200mlくらい入れて余りが多くならないようにします。多少残っている分はそのままにしています(オイル管理は自己責任でお願いします)。
メンテナンス(ホヤ磨きと芯の交換)
(・∀・)ニヤニヤ
何してるんだ?
ランタン磨きよると
(・∀・)ニヤニヤ
ニヤニヤ気持ち悪いよ
オイルランタンの楽しみの一つにメンテナンスがあります。構造もシンプルですのでメンテナンスは簡単!次のキャンプをイメージしながらのメンテナンスは楽しいですよ♪(個人の感想です!)
各パーツの名称を再度貼り付けておきます!
ではホヤを外して芯の交換をしてみます♪
ホヤを外す
まずはキャリングハンドルを持ち親指をトップリングにかけ握るとインナーチムニーが上がります。インナーチムニーが上がった状態でガラスサポートを奥側に倒します。
インナーチムニーを下しホヤガラスをガラスサポートから抜きます。ホヤガラスの内側はススがついていますのでティッシュや柔らかい布で磨きます。スス汚れが拭いただけでは取れない場合、おやじは台所用洗剤で洗っています。特に問題ないと思っていますが洗う場合は自己責任でお願いします。
バーナーを外す
次にバーナーを外して芯の交換をやってみます。まずガラスサポートを倒した状態でバーナーを外します。バーナーはスライド式で固定されています。火力調整ハンドルを左写真の矢印の方向へスライドさせると右写真の丸印のところが外れます。このスライドは反対側にもあります。ハンドルを持ち上げるとバーナーが取れます。
芯の交換をする
バーナーを外したあと現在使用している芯を外します。火力調整ハンドルをひねり芯を出し切ります。出し切った後は指で抜けます。
新しい芯を入れます。
フュアーハンド276の芯は純正サイズは幅12.5cm長さ12cmです。純正以外の芯を使用する場合は4分芯(幅1.2cm)か幅は1.3cmまでは使用可能見たいです。長さは15cm~20cmもあれば十分だと思います。おやじはセリアの替え芯を使っています。特に問題なく使えていますよ。一応フュアーハンド純正のリンク貼っておきますね。
先ほども書きましたが芯先はカットします。その後バーナーの裏から芯を入れ火力調整ハンドルで巻き上げます。
バーナーをセットします。芯の下をタンク内に入れ込み外した時の逆で2か所のスライドをはめ込み固定します。
バーナーをはめたらホヤガラスをガラスサポートにはめてインナーチムニーをおこししてホヤをはめると完成です!
フュアーハンドはパーツもネットで販売していますのでリンク張っておきますね♪
ちなみにフュアーハンド276の燃料キャップは購入時は紙パッキンがついています。紙パッキンのままだと燃料が漏れることがありますのでゴムパッキンに付け替えることをおすすめします。ちなみにサイズは直径28mm 内径23mm 厚さ2mmのものがジャストサイズでした。近くのホームセンターで購入しました。元々ついている紙パッキンは剥がしてからつけてくださいね。
おすすめのオイルランタン
おすすめのオイルランタンのリンクを貼っておきますね。
フュアーハンド276ジンク
今回の記事で使用したドイツ製の人気ハリケーンランタンです。キャンプ芸人さんたちがこぞって使っていましたので大人気になり一時は在庫不足で1万円オーバーで販売されていました。現在は落ち着いて定価で買えるようです。
デイツ(Dietz)D78
ニューヨーク生まれのお洒落なランタン「デイツ」。その中でD78は最もポピュラーなモデルの一つ。フュアーハンド同様に一時価格が上がりましたが現在は落ち着いており買いやすい価格になっています。
Thous Winds Twilight オイルランタン
Thous Winds(サウスウインズ)のTwilight(トワイライト)オイルは「ハリケーンランタン」ではなく「スケーターズランタン」の復刻版。フォルムがかわいく現在人気のオイルランタンです。価格は上の2つよりも高いですが映えるサイトにしたい方はいかがでしょうか。燃料は他のオイルランタンと一緒で灯油かパラフィンオイルを使います。
FUTURE FOX オイルランタンRailroad
こちらも昔鉄道マンが使用したレールーロードランタンの復刻版。デザインがかわいくサイトが映えます!キャンプ以外もお部屋のインテリアにしたいランタンですね。燃料は同じく灯油かパラフィンオイル。
最後に
癒される~♪
確かに(^^)
いかがでしたか!オイルランタンがサイトにあると本当に癒されます(^^♪メンテナンスも簡単でギアの所有感も更に上がります。「オイルランタンは試してみたいけど取り扱いが面倒そう」などハードルが高いと感じる方も是非チャレンジしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!皆様のお役に立てれば幸いです!