*本記事は一部プロモーションを含みます
キャンプツーリング。
バイクに最低限の荷物を積んで、自由気ままに自然の中へ――。
想像するだけでワクワクしますよね。でも、いざ行ってみると「あれ?」「これってまずい?」という場面の連続。私も初めてのソロキャンプツーリングで、たくさんの失敗や気づきがありました。
そこで今回は、実体験に基づいた初心者が本当に気をつけるべき注意点を10個、わかりやすくまとめました。これからキャンプツーリングに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。
・キャンプツーリング初心者の方
・これからキャンプツーリングを始めようと思っている方
・キャンプツーリングに興味はあるが不安が大きいという方
積載は「見た目よりバランス」重視!
最初にぶち当たったのが積載の難しさ。左右の重量バランスが悪いと走行中にフラつきます。荷物は軽い物を上にし左右対称にするのが基本です。また土台になるようなボックスを下にすると安定しその上に積載しやすくなります。ネットやバンドはしっかり固定しましょう。


荷物多くない?



そうかなぁ💦
荷物の量は「最小限」が基本
「これもあった方が便利かも…」と詰めすぎると後悔します。特にバイクは収納スペースが限られているので、“使わないかもしれない物”は思い切って省く勇気が必要です。ギアを選ぶ楽しみもキャンツーの楽しみですよ!




バイクキャンプ最初の頃はかなり荷物多いです💦なんせTCのテントにオイルランタンを2個も持ってい行ってました(;^ω^)



やっぱり多いよね?



…まあね(;^_^A
雨具と防寒具は絶対に持っていけ!
山間部は天気が急変します。雨に打たれると体力も気力も奪われます。コンパクトなレインウェア、防風ジャケット、ダウンインナーなどを常備しましょう。
標高の高い阿蘇のツーリングではGW中でしたが気温10度の冷たい雨に降られました。ウエアは準備していましたが手袋が夏用でかなり寒かったです!レインウエアだけでなく足元のフットレインカバーなども準備しておくと良いですね。
ツーリングコースの下調べはしっかりと!
「現地で食材を買えばいいや」とコンビニや道の駅を頼りすぎるのは危険です!田舎道にはコンビニも少なく、早朝や夜は閉まっていることも。キャンプ場から近いスーパーを数軒調べておくことも必要です。またカップ麺など最低限の食料と水は積んでおくのが安心です。
またガソリンスタンドも調べておきましょう。田舎の方に行くと日曜日お休みのガソリンスタンドもあるので注意しましょう。



当日のGoogle頼りだと
電波が届かなかったり
充電が切れたりの時に
対応が出来んからね💦



さすが経験者だね
設営は明るいうちに!
「走って、設営して、焚き火して…」と思っていても、暗くなると設営が難航します。到着は遅くとも15時台を目標に。特に初めてのテント設営には時間がかかるので注意!


ゴミ問題は事前準備で解決!
多くのキャンプ場はゴミ持ち帰り制。持ち帰り用の防臭袋、分別袋、小型ゴミ箱などを用意しておくとスマートです。できるだけゴミが出ない食材選びも大事。
一泊のキャンプであればクーラーバッグにゴミを入れて持ち帰るのもおすすめ!臭い漏れもしないしクーラーバッグも洗えるので便利です。


2泊以上のキャンプツーリングの場合はごみ問題は深刻です。ゴミの量を減らすために食材も素材からの料理ではなく惣菜を取り入れる等して生ごみが出ないメニューを考えましょう!





スーパーの焼き鳥も炭火や
熾火で温めたら最高バイ!



有料でゴミの処分をしてくれる
キャンプ場もあるので
そういったキャンプ場を予約するのも
有効だね!
キャンプ場のルールは事前チェック
「バイク乗り入れOKか?」「直火NGか?」など、キャンプ場によってルールが異なります。公式サイトや口コミで事前に確認するクセをつけましょう。



口コミは大事だね
睡眠環境を侮るな
寝袋だけで寝ようとして、夜に後悔…。地面の冷えや凹凸に対応できるマットやコットは必須です。ぐっすり眠れるかどうかで翌日のコンディションが大きく変わります。
積載が限られるバイクキャンプではエアマットが有効です。ただパンクの恐れもあるのでクローズドセルマットと合わせて使用するのがおすすめです。
バイクキャンプの寝具に関する記事はこちらから


スマホの充電と電波は死活問題
自然の中では電波が弱い・ない場所も。バッテリー切れはナビや緊急連絡に支障が出るので、モバイルバッテリーを2個持ちしておくと安心です。
バイクにUSB端子を付けておくと走行中に充電も可能ですのでおすすめです。
「無理しない」が一番の鉄則
キャンプもツーリングも、体力と時間の余裕が何より大切。焦って予定を詰めすぎると、疲れやミスに直結します。「7割でOK」と思うくらいの心構えが◎です。
まとめ
初めてのキャンプツーリングは、わからないことだらけ。でも、失敗やトラブルも含めて「自分でやる」という体験が、一番の学びになります。
今回紹介した10の注意点を頭に入れて、ぜひ安全で楽しいキャンプツーリングに挑戦してみてください。自然とバイクに包まれた最高の時間が、きっとあなたを待っています。
最後までご覧いただきありがとうございます!皆様のお役に立てれば幸いです!