*本記事には一部プロモーションを含みます
会社の休みも取れて、よしっ!キャンプ行けるぞと思ったときに限って天気予報は雨。
そもそもキャンプに行く妄想の中では基本、晴れてビールが進むってのが定番なのですが、現実はそう簡単にはいきません。では、やめるのか?
いやいや、行っちゃいますよー。
大雨、暴風雨の時は、諦めますが精神的にダメージを受けない程度の雨のならば、おやじの場合「行く」の一択です!大変さと不便さがわかってても敢えて行きたくなるのがキャンプ。雨キャンプの魅力と注意点を知れば雨キャンプはもっと楽しめますよ!
・キャンプ予定日が雨のときはキャンセルしている方
・雨キャンプで何をやってよいかわからない方
・雨キャンプに必要なギアや準備がわからない方
・雨でも予定が変えられない方
明日雨らしい
雨最高!
あいたー!明日キャンプなのになー
どれどれどのくらい降るとかな…
雨最高、雨最高
このくらいの雨ならいけるやろ
風もないし(^^♪
雨キャンプの良さって?
キャンプ場が空いている
雨のキャンプ場は基本的に空いています。静かに落ち着いた雰囲気を楽しみたいキャンパーには最も楽しめる環境だと思います。
ゆっくり読書をした動画をたのしんだりするキャンパーは多いです。またネット環境が悪い場合は映画をダウンロードしてきてタブレットやスマホで楽しんだりと家では中々過ごせない時間を手に入れる事が出来ます。
また雨ならではの景色を楽んだり濡れた植物の映え写真が取れたり雨音を聞きながらリラックスすることができるのも魅力です。
キャンプスキルが上がる
雨キャンプを体験することでキャンプスキルも上がります。雨の中でテントやタープを立てるコツを調べ実際建てることで工夫や気づきがたくさんあります。
雨の日にキャンプ場に入れキャンパーはベテランが多いのでベテランキャンパーのスキルを学ぶことも出来ると思います。
突然の雨の対応も雨キャンプの経験があれば慌てず対応ができます。
雨キャンプを楽しむための準備
雨キャンプは雨が降らない日のキャンプに+αの準備が必要です。
レインウェア
設営・撤収時が雨の場合は傘がさせないのでレインウエアは必須ですね。上下セットのものがおすすめです。アウトドアブランドのものが高機能で良いのですがおやじはコスパを考えてワークマンのレインウエアをおすすめします。
防水シューズ
防水のシューズも雨キャンプには必須です。夏場であればサンダルで十分です。長靴に関しては、冬場は防寒にもなり良いのですがそれ以外の時期は結構蒸れて暑くなります。また脱いだり履いたりするのが億劫です。おすすめは撥水機能のあるシューズ。脱ぎ履きにも便利ですし大雨でない限り靴下が濡れることもないです。
キャンプにおすすめの
レインシューズをいくつか
紹介するぞー
タープを使おう
雨の日のキャンプではまずタープを設置して活動場所やギアの保管場所を確保しましょう。またテントの上にタープを重ねることで、雨水の浸入をさらに防ぐことができます。雨の中でタープを張るのは結構濡れますしタープ設営に慣れていない方は時間がかかります。タープの張り方は予め練習しておく事をおすすめします。
また雨の日にタープ下で焚火をしたい場合は難燃性のTC素材のタープを使用してください。焚火以外の火器をテント内やタープ下で使う場合も十分注意が必要です。
何かちらかってるな
おすすめのTCタープ
上の写真の色違いのタープです。TCでDDタープ同様にループが19か所に付いているので多彩なアレンジが可能です。価格は最近は少し上がっているようですがそれでもお買い得だと思います。おやじは3.5×3.5mを使用。
ナイロン系のおすすめタープ
本家DDタープです。19か所のループでアレンジが多彩にできるDDタープはやはり人気ですね!
防水スプレーを使う
事前に防水スプレーをタープやテントにかけて置くのもおすすめです。特にTC素材のテントやタープの場合は防水スプレーをすることで乾燥の時間と手間がかなり省けますのでお勧めです。
グランドシート
グランドシートも防水性の高いものが良いです。
防水・撥水機能のあるグランドシートが一番おすすめです!
出典:ZEN Camps
こちらのZEN Campsのグランドシートは表も裏も撥水機能付きです。フラットタイプとバスタブタイプがありバスタブタイプは雨キャンプには特に有効です。
ソロキャンパー向けこだわりギアブランド 【ZEN Camps】コスパ重視の方はホームセンターで売っているブルーシートのグリーン版もおすすめです。これでテント内にドライスペースが確保できます。また大きめのものであれば突然の雨の場合タープ代わりにもなり便利です。注意点としてグランドシートとして使う場合はテントからはみ出さないようにすることです。テントからはみ出すとそこを伝って雨が侵入してきます。
ビニール袋・折り畳みエコバッグ
雨の日のキャンプでは、荷物が濡れないように45リットルほどのビニール袋があると何かと便利です。リュックや収納ケースをそのまま入れて雨から守れます。また、イケアバッグのようなブルーシート素材の大きなエコバッグなども濡れたテントやタープなどを持ち帰るのに役立ちます。ビニール袋でも良いのですが、特にTC素材のテント・タープは雨に濡れるとかなり重たくなりますのでより頑丈なエコバッグをおすすめします。おやじはカインズの折り畳みエコバッグを使っています。<サイズ:高さ450mm×幅450mm×奥行360mm>買い物かご2つ分の大きさがあります。耐荷重は25Kg。
出典:CAINZ
モバイルバッテリー
雨キャンプでは「おこもり」になる時間も多いのでスマホの充電が切れがちです。バックアップ用にモバイルバッテリーを準備しておくことをおすすめします。LEDランタンでバッテリー代わりになるものもありますよ。
おやじはダイソーのモバイルバッテリーを使っています。4つのコネクターがついているのでスマホ以外のものの充電も可能です。税込みで¥1100とコスパも良いです。
また防水・防塵のアウトドア向けのモバイルバッテリーも発売されているので気になる方はチェックしてみてください!
雨キャンプの注意点
雨の日の設営場所選び
雨の日はキャンプ場を選ぶ際には、河原のキャンプ場は避けた方が無難です。増水する危険性があります。
テントを足る場所は周辺で比較的高い場所を選びましょう。低い場所は雨が流れてきます。また土のサイトはテントやギアが泥だらけになります。芝や砂利のサイトを選びましょう。砂利サイトは一見フラットに見えるサイトでも水たまりができやすい部分があります。水たまりの跡が無いか、なりかけているところはないかをよく見てテント・タープの設営をしましょう。その上にテントを張るとテント内に「川」でできることも。
大雨や暴風時は潔く諦めよう
前が見えないような大雨は潔く諦めましょう!キャンプの天候で一番厄介なのは「風」です。10m以上の風はタープのポールが折れたりペグが抜けたりと危険を伴いますのでキャンプは中止した方が無難です。自然相手の遊びです。安全第一で行きましょう!
撤収
雨キャンプの撤収は大変なイメージがありますが大丈夫です!大きめのビニール袋にテントやタープはまとめて持ち帰りましょう。車の乗り入れができない場合はタープ内で荷物をアウトドアワゴンなどにまとめ上からグランドシートなどをかけて移動すると荷物が濡れることがありません。
撤収時に雨が止んだ場合はこういった吸水スポンジで表面の水分だけでも拭き取っておくとその後の乾燥が早くなります。一つ荷物に忍ばせておくと便利なグッズです!
撤収後のテントの乾燥については別記事に乾燥方法をまとめていますのでこちらを参考にして下さい!
持ち帰ったテントやタープの乾燥は自宅にスペースがある方はベランダや軒下で乾かしましょう!「時間が無い」「スペースが無い」という方はテントやタープの乾燥・お手入れを請け負ってくれるサービスもありますのでそちらを利用すると便利です。コンビニから発送できるのでキャンプ帰りに出すと手間が省けてとっても便利です!
キャンプ帰りにコンビニから発送できる【ソトリストテント乾燥サービス】まとめ
・雨キャンプはキャンプ場も空いていてゆっくりできる
・雨ならではの景色を楽しんだり雨音を聞きながらリラックスできる
・雨キャンプを経験することでキャンプスキルが上がる
・雨キャンプは準備をしっかりすれば楽しめる
・設営場所に注意する
・大雨や暴風時は潔く諦める
・濡れたテントやタープはビニールに入れて持ち帰ってからお手入れする
雨キャンプ対策いかがでしたか。これらの対策を講じることでキャンプ中の雨の影響を最小限に抑え、快適な時間を過ごすことができると思います。しとしと降る雨の中のキャンプは良いものですよ!
このブログが皆様のお役に立てば幸いです!最後までご覧いただきありがとうございました!!