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キャンプ初心者のイメージはやはり焚火での豪快な料理ではないでしょうか。しかし焚火以外にもキャンプの熱源は色々ありますよね。炭やガスバーナー、アルコールバーナー、最近ではIHコンロなども。ギアをこれから揃えたい初心者としては迷うところですよね。「とりあえず焚火で料理すれば一石二鳥」と思う方も多いと思いますが焚火ならではの難しさもあります。あえて言えば熱源は目指すキャンプスタイルで決まる!といえます。今回は代表的な熱源である焚火、炭、ガスバーナー、アルコールバーナー、固形燃料のメリット・デメリットを解説。さらに熱源ごとに合うキャンプシーンを解説します。

キャンプの熱源て
焚き火だけじゃないの?



そうなんよ
焚き火以外も便利な熱源は
あるバイ♪



えっ
不便を楽しむのが
キャンプって言ってたのに?



キャンプにもいろんなスタイルや
楽しみ方があるけんね💦



ふーん
人間ってわがままだな



まあね(;^_^A
・キャンプ初心者で調理の熱源にお悩みの方
・熱源ごとのメリット・デメリットを知りたい方
・自分のキャンプスタイルに合う熱源をお探しの方
焚き火


焚火はキャンプの醍醐味です。特にソロキャンプを楽しむ方のなかでは焚火をするためにキャンプに行くという方も多いと思います。さらに焚火で調理をすれば一石二鳥です!但し焚火料理の難しさもあります。
初心者おすすめ度☆☆



焚火料理はキャンプの醍醐味やね!
けど中々むずかしのも事実バイ💦
焚火料理のメリット
キャンプ気分を味わえる


やはり焚火で料理することそのものがロマンでありキャンプ気分を存分に味わえます。また焚火の香りが料理のおいしさを倍増してくれます。
コスパが良い
元々焚火をする方であれば他の熱源がいらないので良いですよね。
同時調理が可能
焚火のスペースにもよりますが火力の強い場所では煮物を火力の強いところでは炒め物をなど別々の調理を同時に出来るのも焚火料理のメリットです。





同時に何種類かの
調理ができるのは嬉しいね
焚火料理のデメリット
天候に左右される
雨が降る日や風が強い日にはそもそも焚火ができませんね。


ある程度の風であれば風防で防ぐことも出来ます。
火力が不安定
風や薪の状態によって火力が変わるので火力調整が難しいです。焚火料理の最大の難関とも言えます。
コツとしては出来るだけ熾火の状態にすることです。熾火状態であれば風の影響は受けにくく火からの距離で火力調整がしやすいです。
熾火とは・・・着火した薪や炭が炎をあげずに芯の部分が真っ赤に燃えている状態です。炎が上がっていなくても高温で煙も少なく調理しやすい状態です。





この状態だと火力も強く
安定しているので調理しやすいぞ♪
調理器具に煤が付く
必ず煤(すす)が調理器具に付きます。煤が付いた状態が気にならない方には「無骨さ」として好意的にとらえられますが気になる方はそのあとの洗い物が大変になります。気になる方にはお勧めできません。


煤を落とすコツとしてはホームセンターなどで販売しているクエン酸粉を使うときれいに煤が落とせます。しかし手間は掛かります。
煤の落とし方を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!


調理時間が長い
火力が安定しないので調理時間が長くなりがちです。
こんなシーンにおすすめ
色々なシーンで焚火料理は出来ます。特にソロキャンプだと軍幕など無骨なスタイルや野営でブッシュクラフトなどを楽しむスタイルの方にはおすすめです。





おやじの憧れやねー♪
炭
BBQの熱源として一般的なのが炭です。遠赤外線で香ばしくジューシーに焼いたお肉は最高ですよね。
初心者おすすめ度☆☆☆


炭調理のメリット
料理がおいしい
遠赤外線の効果と炭火独特の香ばしさで美味しく調理出来ます。





炭火といえば
肉やね!
火力が安定している
炭火は火力が焚火と比べて安定して長時間もつので調理しやすい


温度調整が簡単
炭を足したり動かすことで比較的温度調整が簡単にできます。
炭調理のデメリット
準備に時間がかかる
炭を起こすのに時間がかかりるので調理を始めるまでにかなりの時間がかかります。


バーナーだけでは中々火が起こりませんね。火起こし器が一番有用ですがこれもそれなりに時間がかかります。



炭は火おこしが大変💦
火起こし器がやっぱり良いな!
少しの炭なら100均の
火起こし器で十分ばい♪
炎や煙が出ることがある
食材の脂が落ちたりして急に炎が上がったり煙が出る事があります。
持ち運びが不便
炭はかさばるため持ち運びが不便です。小分けにする際も汚れ無いように持ち運ぶのに手間がかかります。
こんなスタイルにおすすめ
ソログルなどでワイワイBBQをする方にはおすすめですね。またソロでしっぽり魚やサザエなどをミニ焚き火台などで楽しみたい方にはおすすめです。





サザエと日本酒サイコー!
シングルバーナー
ソロキャンプを始める際に最初に熱源として購入するという方も多いのがシングルガスバーナー。無骨な見た目やコンパクトになるギミックが楽しいギアですよね。
初心者おすすめ度 CB缶☆☆☆☆☆
初心者おすすめ度 OD缶☆☆☆





初心者さんには
まずガスバーナーがおすすめ!
その他はプラスアルファ的に
考えておいて良いぞ
ガスバーナーのメリット
軽量コンパクトでお手軽
シングルバーナーは軽量コンパクトで持ち運びも簡単です。着火も簡単なものが多く手軽に使えます。またガス管もCB缶であればコンビニやホームセンターなどで簡単に手に入るのもうれしいですよね。


OD缶も最近ではホームセンターで手に入るものも多くなってきました。


温度調整がしやすい
ガスバーナーは火力の微調整が可能なので調理がしやすいです。
煤が出ない
焚火や炭と違いススが出ずクッカーが汚れることもありません。
清潔で安全
着火・消化も安全にでき操作性も良いので安全です。焚火や炭のように灰や燃えカスもなく清潔です。
こちらも人気のシングルガスバーナーです!
ガスバーナーのデメリット
風の影響を受けやすい
風の強い日には炎が安定せず調理にも時間がかかります。風防などを適切に使用しましょう。テント内での使用はメーカー推奨されていませんので使用する際は自己責任ですのでお気をつけください。
気温が低いと火力が落ちる
主にCB缶と呼ばれる家庭用のカセットボンベは気温が10℃を下回ると気化し辛くなり火力が著しく落ちる場合があります(ドロップダウン)。気温が低い冬場の使用時には注意しましょう。OD缶(アウトドア缶)は冬の屋外でも対応できるようになっていますので寒い時期はおすすめです。



寒いときに使えなかったら
大変だね💧
ガス管がかさ張る
バーナー本体はコンパクトになりますがガス管がかさ張ります。OD缶はクッカーなどにスタッキングしやすい形状ですがCB缶はスタッキングし辛いです。
こんなスタイルにおすすめ
ガスバーナーはどのスタイルにも熱源としておすすめです。特にCB缶は使いやすいです。また登山や徒歩キャンプなど装備を軽くしたいキャンパーにはOD缶用のバーナーが軽量コンパクトでおすすめです。


アルコールバーナー
登山などのUL(ウルトラライト)のサブ熱源としてなどライトなスタイルのキャンプにコンパクトさで楽しむ方が多いアルコールバーナー。そのスタイルにロマンを感じる方も多いと思います。
初心者おすすめ度☆☆


アルコールバーナーのメリット
軽量コンパクト
手のひらに収まるサイズ。スタッキングもしやすいのがうれしいですね。


写真はスノーピークアルミクッカーセットLとトランギアのケトル0.6ℓにトランギアのアルストをスタッキングしたものです。
寒さに強い
ガスよりも低い温度で気化しますので寒さの厳しい冬のキャンプや登山には適しています。ガスバーナーのバックアップ熱源としても有効です。
燃料が手に入りやすい
ドラッグストアやホームセンターで購入可能です。
無臭
アルコールは無臭ですので調理に嫌なにおいが付くことはありません。
アルコールバーナーのデメリット
熱量が低い
他の熱源と比べて火力が低いので調理に時間がかかります。
風の影響を受けやすい
風の強い日には炎が上がらず安定しません。風防が不可欠になります。


火力調整が難しい
トランギアのアルストのように調整フタが付いているものもありますがフタそのものがないアルストも多いです。調整フタが付いていても調理途中での調整はし難いです。
燃料の量がわかりにくい
調理に必要なアルコール量がどのくらいなのかわからないと調理途中に火が落ちてしまうこともあります。調理事に目安のアルコール量を調べておくことも必要ですね。
こちらの記事に簡単な目安を書いていますので参考してください。


こんな方におすすめ
軽量化したキャンプを楽しみたい方にはお勧めです。しかし正直メインの熱源には火力が不足する場面も多いのです。筆者はデイキャンプでの湯沸かしによく使っています。またメインの熱源のバックアップとして使うのが良いと思います。


あとはアルストそのものを楽しむ方ですね!
固形燃料
アルスト同様にメインの熱源としては少し心もとないです。しかし25gの燃料で約20分ほど燃焼する固形燃料は中々優秀な熱源と言えますね。
初心者おすすめ度☆☆☆☆


固形燃料のメリット
軽量コンパクト
よくあるサイズのもので1個25gと軽量です。これで約20分燃焼します。筆者は20gの固形燃料で0.5合の自動炊飯を良くやります。




手に入りやすい
100均一やホームセンターなどで気軽に手に入ります。
着火剤としても使える
約20分の燃焼時間は着火剤としてはかなり優秀です。
固形燃料のデメリット
火力調整ができない
ただ燃やすだけになりますので火力調整は出来ません。
風に弱い
風があると炎が安定しないので調理しにくいです。風防を準備しましょう。
揮発しやすく保存に注意
固形燃料には揮発性のあり成分が含まれます。購入してしばらくすると容器がパンパンに膨らむのはそのためです。揮発した固形燃料は燃焼力が落ちます。保管には気密性の高いもので保管しましょう。
こんな方におすすめ
とにかく軽量化したい方にはおすすめですが固形燃料もメイン熱源にはなりにくいですね。定番の自動炊飯用に使うのがおすすめですね。それ以外の使用方法としては焚火の着火剤としてやデイキャンプや登山をする方の湯沸かしの熱源としてがおすすめです。一時期流行った固形燃料での自動炊飯はとっても便利です。



固形燃料の自動炊飯は
かなり便利ばい!



流行りではなく
もはや常識かもね
最後に
キャンプでは様々な自然環境やスタイルに合った熱源で調理が楽しめますね。スタイルを楽しんだりギアの使用感を楽しんだり楽しみ方も十人十色ですね。ご自身のキャンプスタイルから必要な熱源をチョイスしてキャンプを楽しんで下さいね。