*本記事は一部プロモーションを含みます
ひとりで自由に過ごしつつ、必要な時は仲間と交流できる——
そんな“いいとこ取りのキャンプ”がソログルキャンです。
ソロキャンプほど孤独すぎず、グループキャンプほど気を遣いすぎない。
しかし初めて挑戦する人にとっては、
「迷惑じゃない?」「浮かない?」「何を準備すれば?」
と不安もありますよね。
この記事では、実際にソログルキャンに参加した経験をもとに、
メリット・デメリットと楽しむコツをまとめました。
よかろーおやじいやー今回も楽しかったなー
ソログルキャン♪



ソログルキャンって
なんか変だね
ソロなのにグループなんて



それぞれが自立した状態で
集まって楽しむのがソログルやから
程よい距離感で楽しいバイ!
他の人のギアを見れたり
料理や酒を持ち寄ったりしてね♪



ただの飲み会じゃ…



いいや!!
ただの飲み会とはわけが違いうバ~イ
そこはキャンプだからねー



いいや、飲み会でしょ
今回のソログルキャンは福岡県大野城市にある「キャンプなぎの木大野城ベース」さんの林間サイトを貸し切って行いました!ここは通常のサイトから離れているので貸し切りグルキャンには最適です!価格もリーズナブルで助かります。
キャンプなぎの木大野城ベースについての記事はこちらから


林間の「木もれ日サイト」に関する記事はこちらから


ソログルキャンのメリット|自由度と学びが大きい理由
筆者はかなり楽しんでいます!チャレンジする価値は十分あります!
いろんなキャンパーのギアが見れて新しい発見がある
グルキャンで一番の刺激は 装備の違いを間近で見られること。キャンパーの数だけスタイルがあると言いますが、本当にその通り。
例えばテントだけ見ても…
ティピーテントや


ドーム型や




パップテントタイプ等など十人十色。




基本キャンプギアはネットで購入することが多い筆者としてはソログルは現物を見れるチャンス!
ソロだと中々じろじろ他のキャンパーのテントを見れない筆者ですがグルキャンだとじっくり見れて楽しいです!



それぞれテント張るんだねー
なんか村みたいだね



うん、村長もおるバイ!



えっ…
今回筆者はソロティピー1tc。先日久しぶりに使ってみてやっぱり良い幕だと思い今回も使用。11月末で気温も低かったので石油ストーブをインストールしました。


BUNDOK ソロティピー1tcに関する記事はこちら


パセコに関する記事はこちら




大人の出会いの場になる
メンバーは年齢も職種もバラバラ。
SNSを通して繋がったキャンパーさんと初めてグルキャンしたときは「初対面なのに初対面ではない」という不思議な感じがしました。でも気まずさはありません。共通点は「キャンプが好き」ということ!
それだけで成立する関係が心地よいのです。
利害関係でも仕事でもなく、趣味で繋がるってなんだかとても良いですね。




年齢を重ねてからの出会いって貴重ですが、キャンプは自然とそれをつくってくれる場なんだと感じました。



おじさん達
楽しそうだね~
みんな違うキャンプスタイルで刺激になる
同じキャンプでも、楽しみ方は人それぞれ。
- 料理にこだわる人
- 調味料にこだわる人
- お酒にこだわる人
- ランタンにこだわる人
- カメラにこだわる人
- 色にこだわる人
自分では思いつかない楽しみ方を知れるのもグルキャンの魅力です。
写真は以前のグルキャンで頂いた海鮮マリネ!キャンプでマリネなんてお洒落じゃないですか!


最近キャンプ界隈で人気の柳川市の鶴味噌醸造の「相撲味噌」とCAMP TEBAの「幸タレ」。これがあればどんな料理もおいしくいただける優れものです(^^♪




ちなみに相撲味噌は鶴味噌醸造の公式サイトでも購入出来ます。写真の肉みそやニンニクマシマシも最高に美味しいですよ!
鶴味噌醸造株式会社の公式サイトはこちらから
因みに、「幸タレ」は「サチコ⛺加工女子キャンパー」さんのお店「CAMP TEBA」から発売されているなんにでも会う甘辛いタレです!ネットでも購入できますよ!
幸タレの購入はこちらから
揚げ物は筆者の担当。朝食に作ってもらったジビエウインナーのホットドックはボリューミーで最高に美味しかったです!!




お洒落なランタン。ホヤがカッコいい!


「あ、このスタイルいいな…次取り入れよう」
そう思えるヒントがそこら中に転がっています。
トラブルや分からないことがあっても安心
ソロキャンはすべて自分でやるから楽しい。
でも、たまに不安もある。
- ガス缶忘れた
- 設営が安定しない
- ギアの使い方が分からない
そんなとき、グルキャンなら自然と助け合いが生まれるんですよね。
「それ貸そうか?」
「こうすると楽だよ」
「こっちの燃料あるよ」
困ったときだけじゃなく、知識や経験を共有し合える環境ってありがたいです。
楽しさを共有できる
ソロキャンの静けさが好きな一方で、
「一緒に楽しむ時間」 もまた特別。
- 美味しい料理やお酒を分け合う
- 景色に感動する
- 焚き火を囲んで語る
- お互いのキャンプ沼話で盛り上がる




因みに、なぎの木では生ビールやもつ鍋・水炊きなども販売していますよ!
とりあえず乾杯は生ビール(大)ともつ鍋頂きました!
その後は持ち寄ったお酒や食材をいただきながらたわいもない会話もとても楽しい♪




福岡のおでん談義にも花が咲きました!


同じ空間で同じ時間を楽しむことで、「キャンプ友」という関係がぐっと深まります。



やっぱり飲み会やん



だからソログルキャンだって💦
ここまでは筆者が経験してとても楽しかったソログルキャンの良い部分をフォーカスしました。ただ注意しなければいけないことや性格的にストレスに感じる方もいると思います。(筆者も初めてのソログルキャンの前はドキドキしていました)
ここからはソログルの注意点やデメリットと思われることをお伝えします。
ソログルキャンのデメリット|気をつけたい失敗ポイント
ソログルキャンは「自由」と「ほどよい交流」が魅力ですが、実際にやってみるといくつか注意点もあります。これから挑戦する方は、ぜひ事前に知っておくと安心です。筆者も初めての時はドキドキしました💦
“自由の境界線”が曖昧で気を遣う
ソログルキャンは「一緒にいるけど別々」というスタイル。
そのため、
- どこまで一緒に行動する?
- 食事は共有?完全個別?
- 焚き火はみんなで?それぞれ?
など、距離感の取り方に悩む人も多いです。
メンバーの価値観がズレていると、
「空気読めないと思われたら嫌だ」
「せっかく来たしみんなと話さなきゃ…?」
と、逆に疲れてしまうことも。
自由に動ける分、孤立する瞬間がある
グループで来ているのに、夜や朝など、ふとした時間に“孤独感が出る”ことがあります。
普段ソロに慣れていない人は特に、
「せっかく来たのにひとりでいいの…?」
「みんな楽しそうだけど、入るタイミングがない…」
と悩むことがあり、これが逆にストレスになる人も。
参加者のレベル差で楽しさが変わる
ソログルキャンはキャンプ経験者同士だと快適ですが、
- ギアを持っていない人
- キャンプ慣れしていない人
- 協調性が薄い人(片付けない、騒ぐなど)
がいると、崩れやすいキャンプスタイルです。
結果、教える側が疲れたり、ペースが合わず気まずくなることも。
ルールが曖昧なまま始めるとトラブルになりやすい
基本的に、「自分の事は自分でやる」というスタンスが大事。その上で、「おすそ分け」や「ギアの共有などは譲りあう」等のマナーが大事だと思います。そういった最低限の気遣いが出来ないとトラブルの原因になります。
ソログルキャンは「自由」が売りですが、最低限の合意形成が必要です。
気楽だけど、気楽すぎるとうまくいかないスタイル
ソログルキャンは、「自立したキャンパー同士が、ゆるく楽しむ」
というスタイルだからこそ成立します。
装備・マナー・距離感・経験値が揃っていれば最高のキャンプになりますが、逆にそれらが足りない場合は、普通のソロやグルキャンより難易度が上がることも。
「メリットが多い分、思いやりと準備が必要」
それがソログルキャンの特徴です。
まとめ
グルキャンに興味がある方は、デメリットも理解したうえでチャレンジしてみる価値はあると思いますよ!
筆者はソログルキャンを通して感じたのは、
ソロは自分と向き合う時間。
グルキャンは人とのつながりを楽しむ時間。
どちらが良いかではなく、どちらにも良さがある。


ギアを見て刺激をもらい、
年齢関係なく仲間ができ、
キャンプという共通項だけで語らえる時間。
これからもソロキャンを楽しみつつ、また気軽に集まれるグルキャンも続けていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます!皆様のお役に立てれば幸いです!

