*本記事は一部プロモーションを含みます
おすすめタープの張り方第3弾!今回は「アディロンダック」です!アディロンダックは設営が簡単で居住空間も広く横からの風雨に強いので小雨程度であれば問題なくすごせる張り方です。初心者さんでも簡単に設営ができますし開口部が広く焚火もしやすい張り方です!
今回はアディロンダックを
紹介するぞ!
どんな特徴があるの?
高さもあり居住性が高いばい
雨のタープ泊によく張られているな!
へー
そうなんだ
詳しく解説していくぞ!
・これからタープ泊を楽しみたい方
・タープのアレンジ張りをしてみたい方
・HENGEN+スクエアTCタープの購入をお考えの方
今回もGOGlanpingのHENGENスクエアTCタープの3.5×3.5を使用します。TCのスクエアタープなのでタープ下での焚火も可能(自己責任でお願いします)。
出典:Amazon
アディロンダック
設営が簡単でオープンな張り方なのでデイキャンプに最適です。両サイドに幕がくるので横から日差しや雨を遮ります。また横からの視界も遮るので張る向きによっては泊りソロキャンプも大丈夫!気になる方はインナーテントを使うと良いですよ♪
設営に必要な物
・ペグ 8本
・ガイロープ 4本 (3m~4m程度)
・メインポール2本(3.5*3.5mの場合は175cm)
・サブポール2本 (160cm程度×1本、130cm程度×1本)
メインポールは調整がしやすい伸縮ポールがおすすめです!
メリット
・初心者でも設営が簡単
・居住空間が広い
・高さがある
・比較的雨風に強い
・林間などでのリッジラインでの設営も可能
・焚火がしやすい
デメリット
・フルクローズ出来ないの
・正面からの風雨に弱い
・寒さに弱い
張り方
手順1
タープを表側を上に広げます。今回は赤い矢印の方向を前として説明します。タープを広げる際に風でタープがあおられる際は四隅をペグで仮止めしておくと良いでしょう。
角が正面に来ます。
手順2
丸印の2か所のループをペグダウンします。
仮止めをしている場合はこの段階で抜いておきます。
ちなみにもう一つ隣のループをつかってもアディロンダックは出来ます。使用したいスペースに応じて使い分けると良いですね。
この場合奥行きは無くなりますが折り曲げた部分に荷物を置くスペースができます。
手順3
ペグダウンした箇所の角を内側に織り込みます。
手順4
次に丸印のループにメインポールとガイロープをタープに対して垂直に取り付けます。
ポールの長さは2本とも175cmにします。ガイロープはポールの先80cm~90cmくらい(ポールの長さの1.5倍を目安)に自在金具を緩めてペグダウンしておいてください。
手順5
ポールを立てます。ポールを立てたら自在金具でガイロープにテンションをかけてください。
正面から見るとこんな感じです。
手順6
両サイドをペグダウンします。
メインポールのそばにタープがしわにならないようテンションをかけてペグダウンしましょう。
図で見ると丸印部分になります。
手順7
正面にポールを立てます。ポールの高さはご自身の気に入る高さで良いと思います。おやじの場合はメインポールより若干低めの160cm前後にしています。ガイロープは1本で大丈夫です。
写真は丁度タープの目の前に木があったのでそこにガイロープをつなげてみました。簡単で良いですよ。
雨の場合はポールを立てずにガイロープでペグダウンすると雨がタープにたまらずに良いと思います。
手順8
タープ内を広く使うためにセンターのループにガイロープを張りテンションをかけます。
ポールは120~130㎝くらいでOKです。ガイロープにカラビナをつけておくと簡単で便利です。
これで完成です!
季節ごとのおすすめ度
春/夏おすすめ度90%
基本的にフルクローズ出来ないので過ごしやすい春/秋が一番です。中級者以上の強者ならインナーテントなしでも十分タープ泊できます!
夏おすすめ度30%
ここ数年の猛暑日にはおすすめできませんが通気性がよく日差しを避けるので高原などでの夏キャンプにはおすすめ出来ます。
夏場は高原キャンプに限るバイねー
冬は厳しいおすすめ度10%
フルクローズ出来ないので冬場はあまりおすすめできません。天気の良いデイキャンプには良いと思います。
最後に
アディロンダックはいかがでしたか。おやじ的には春や秋の小雨ふるような時期にアディロンダックを良く張ります。天候に合わせてタープのアレンジ張りバリエーションがあると更にタープ泊を楽しめますね!
最後までご覧いただきありがとうございます。皆様のお役に立てれば幸いです!