コインランドリーはNG⁉自宅で出来るテントの乾燥3選!便利な乾燥サービスも!

*本記事には一部プロモーションを含みます

雨キャンプは人気のキャンプ場でも人が少なくゆったりとした時間を過ごせるのでオヤジ的には結構好きです!雨キャンプの楽しみや準備・注意点に関してはこちらの記事にもまとめていますので良ければご覧ください。

但しテントやタープの撤収後のお手入れはそれなりに気を使います。今回は濡れたテントの自宅での乾燥方法や乾燥サービスにつてまとめましたので良かったら最後までご覧ください!

この記事はこんな方におすすめ

・テントの乾燥方法がわからない方

・テントを乾燥を自宅内でやりたい方

・自宅に乾燥スペースが無い方

・乾燥する時間が取れない方

よかろーおやじ

いやー結構降ったバイ☔

かえるくん

テント濡れてるな

よかろーおやじ

そおやねー
これから乾かさんといかんね

かえるくん

どこで?どうやって?
結構大きいけど・・・

よかろーおやじ

いくつかやり方はあるぞ
説明しようかね(^^♪

目次

テントの乾燥はなぜ必要?

カビの原因になる

濡れたままのテントを収納袋に入れて次のキャンプまで保管しておくと黒カビが生えます。黒カビは落ちませんのでシミになってしまします。特に乾燥しにくいTC素材(綿と化繊の混紡素材)やコットン素材の物は要注意です。また生乾きで臭いも発生します。次にキャンプに行ったときにシミや臭いがあると気になってキャンプを楽しめません。必ず乾燥させてから収納しましょう。

加水分解する

加水分解とはポリウレタンコーティングが劣化しべたついたり臭いが生じたりします。加水分解は主に経年劣化によるものですがテントを乾燥せずに収納すると水分により加水分解が更に進みます。

結露もしっかり乾かす

テントは雨以外でも結露で濡れます(むしろ結露で濡れることの方が多い)。雨以外の時も水分がテントに残っていないか確認してから収納しましょう。

テントの乾燥は出来れば現地で行いたい

撤収時が雨でない場合は出来るだけ現地で乾燥させましょう。晴れていれば結露で濡れたテントや夜に降ったにわか雨程度であれば張ったままで小一時間で乾燥できます。日陰で乾きずらい場合はフライシートを外して日向に広げましょう。車に掛けたりしするのも有効です。

現地で乾燥させる際も自宅に持ち帰って乾燥する際もまずはタオルなどで大まかな水分をふき取りましょう。後の乾燥時間が短くなります。

吸水スポンジで吸い取るのも有効です。こちらのスポンジはかなり吸水力がありますのでおすすめです。

コインランドリーでテント乾燥はNG

コインランドリーでの乾燥機使用はNGです!コインランドリーで乾燥させて良いのは原則衣類です。テントだと金具が引っかかり故障の原因になりますし砂や土がはいり他のお客様に迷惑になります。実際に故障して損害賠償を求められたケースもあるようです。絶対にコインランドリーでのテント乾燥はやめましょう!

かえるくん

コインランドリーは絶対ダメだね

自宅で出来るテント乾燥方法

天日干し

一番手間がかからず簡単なのは天日干しです。自宅に庭や・ベランダなどテントを広げるスペースがある方は問題ないですがキャンプ場から帰宅途中に大きな公園などテントを広げて大丈夫なスペースがあればそこで乾燥するのもありです。多少帰宅に時間はかかりますが結果的に手間も少なく良い方法だと思います。

浴室乾燥機を使う

アパートやマンションなどの集合自宅で天日干しが難しい場合、浴室乾燥機を使って乾燥させましょう。浴室乾燥機であれば室内でも乾燥は可能です。浴室の洗濯ポールにかけてなるべくテントを広げて干すようにして下さい。

干す前に出来るだけ汚れは落としておくと浴室が汚れなくて良いと思います。

布団乾燥機を使う

布団乾燥機もテントの乾燥には使えます。

大型テントであれば、グランドシートなどを敷いた上にインナーテントを入れたフライシートを敷きます。その中に布団乾燥機を入れて乾燥します。サイズや素材にもよりますが約2時間で乾燥できます。

小型のドームテントであれば濡れたまま大型のビニール袋(90ℓくらい)に入れ布団乾燥機のノズルをビニールに入れてビニール袋の口をしばります。

ホースは養生テープでビニール入り口を固定

ビニール袋のお尻の角2か所を数センチカットして空気が抜ける状態にします。その状態で乾燥機を稼働させます。この場合空気がテント全体に行き渡らないので時々テントを動かして全体が乾くようにします。

写真のビニール袋は45ℓで小さいです。90ℓ位のビニールを使いましょう

テントの大きさや素材にもよりますが約2時間ほどで乾燥できます。

その他の対策/対応策

事前に防水スプレーをする

雨が降る前に防水スプレーを使用して出来るだけ雨がしみこまないようにするのも対策になります。アウトドアメーカーの協力なタイプがおすすめです。


まとめ

・濡れたテントをそのままにするとすぐにカビが生え臭いもするので速やかに乾燥させる必要がある

・テントの乾燥は基本は現地で行いたい

・コインランドリーでのテント乾燥は乾燥機の故障(過去にあり)の原因になりNG 

・テントの乾燥は自宅でも行える

・天日干し・浴室乾燥機・布団乾燥機を使った乾燥が可能

いかがでしたか。せっかく買ったテントを長持ちさせるためにはまずは乾燥してからの収納が大事ですね。しっかりお手入れしてあるテントはリセールバリューも高いですよ!

最後までご覧いただきありがとうございます!皆様のお役に立てれば幸いです!

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