冬到来！初心者さんおすすめ冬キャンプお役立ちギア7選

おやじが子供のころ「冬」にキャンプするのは冒険家か登山家でもっぱらキャンプといえば「夏」が定番の一大イベントでした！しかし大人になってからはどちらかというと「夏＝虫が多くて暑いオフシーズン」、「冬＝虫も人も少なくゆっくり楽しめるベストシーズン」といった感じで冬こそキャンプを楽しみたいと感じるようになりました！但し冬キャンプは寒さ対策や安全対策を怠るとかなり過酷な事態になり場合によっては命にかかわることも・・・。しっかり対策して冬キャンプを楽しみたいものです。そこで今回は寒さを楽しむための初心者さんおすすめギアをご紹介します。

冬キャンプには何が必要？

冬キャンプには4シーズン対応のテントや快適使用温度が低い寝袋は必須です。これ以外で快適に過ごす為に必要なものとしては、暖房器具、リフレクター、洗い物や雪中での作業に必要な手袋、足元の防寒などが上げられます。

暖房器具

真冬のキャンプだと焚火以外に暖房器具があると快適になります。今回は一番簡易的な暖房器具のヒーターアタッチメントと暖房パワーが大きい割には取扱いが簡単な石油ストーブを紹介します。

合わせてテント内で暖房器具を使用する際に必ず必要な一酸化炭素チェッカーもご紹介します。

ヒーターアタッチメント

ヒーターアタッチメントとはガスバーナーの上に乗せ加熱すると遠赤外線を放出して暖房にするという暖房器具です。価格もお手頃なものが多く初心者でも取り入れやすい暖房器具です。ただ中から大型のテント全体を快適に温めるほどのパワーはありません。ソロ用テントであればある程度は温まります。春秋の朝晩の冷え込み時や冬の就寝前に少しの間に暖を取りたい時などガスバーナーですぐに温まりますので重宝します。

デメリット

テント内でのガスバーナーの使用はメーカーは推奨していませんので幕内での使用は自己責任でお願いします。

石油ストーブ

冬キャンプで一番使いやすい暖房器具が石油ストーブです。火力もあり薪ストーブと比べると設置の手間もなく灯油を入れて火をつけるだけなのでお手軽です。お湯を沸かしたり料理にも利用できるのでとっても便利。薪ストーブには憧れはあります（おやじも欲しい！）が設置に時間がかかったり燃料のコスパを考えると初心者さんにはまずは石油ストーブをおすすめします。

デメリット

テント内が結露しやすいのでベンチレーターをしっかり開けたり定期的に換気をすることが必要です。

一酸化炭素チェッカー

テント内で暖房器具を使い際に気をつけなければいけないのが一酸化炭素中毒です。テントを締め切ってついウトウトしている時が危険です。必ずテント内で暖房器具を使う場合は一酸化炭素チェッカーを使用して事故を防ぎましょう。出来ればテント上部と下部2か所に設置すると安心です。

リフレクター

焚火の熱効率を高めるアイテムとしてリフレクターがあります。焚火の熱を正面に集めるのでかなり暖かいです。またリフレクターは石油ストーブにも同様に使えます。リフレクターがあるのとないのでは暖かさは段違いです。少し重たいですが大型の４０～６０ｃｍの物がおすすめです。ご自身の持つ焚火台や石油ストーブの高さに合わせて選んでください。

デメリット

やはり少し重たいのがデメリットですね。

湯たんぽ

近年見直されているエコな暖房器具湯たんぽ。冬キャンプでも大活躍です！特にスチール製の湯たんぽは石油ストーブにそのまま乗せればお湯が沸くのでとても便利。寝る少し前に寝袋に入れておくとポッカポカで暖かく眠ることができます。

デメリット

特別なデメリットは無いですが少し大きいのが気になりますね。

冬サンダル

冬場は履物は防寒ブーツなどを使用することが多いと思いますがブーツだと脱ぎ履きが大変です。そんな時は冬用のサンダルをもっていくと便利です。難燃素材だと焚火の火の子にも燃えにくく安全です。

防水防寒手袋

防寒用の手袋は革手袋やニットの手袋で良いと思いますが雪（雪中）の場合は濡れてかえって寒さが増します。そんな時におすすめなのが防水手袋です。ただの防水手袋ではなく防寒も兼ねたものもありますのでこちらが便利。洗い物の際にも重宝しますよ。

まとめ

冬キャンに使えるアイテム7選いかがでしたか。冬キャンプでは暖房器具を使うことが多くなりますので火の元には十分注意しましょう。また、器具によってはテント内での使用を推奨していないものも多数ありますので説明書など良く確認して使用しましょう。使用する場合は自己責任でお願いします。安全に気をつけて冬キャンプを楽しんでいきましょう！！

皆さんのお役に立てば幸いです！最後まで読んでいただきありがとうございます！