梅雨が明けると、いよいよ本格的なキャンプシーズンの到来!自然を満喫できる最高のタイミングですが、初心者にとっては思わぬ落とし穴もたくさんあります。
特に「梅雨明け直後」は地面がぬかるんでいる 虫が多い 日差しが強烈で熱中症リスクが高いといった梅雨特有+夏の過酷な自然条件が重なる時期。しっかり準備して、安心・安全・快適なキャンプにしましょう!

今年も梅雨が明けたねー



夏のキャンプシーズン
到来やねー♪
でも夏キャンプは色々とリスクも
多いとバイ!



へー
そうなんだー
やっぱり暑いからね~💦



そうやね~
けど暑さ以外にも
注意するべきことがあるので
今回はそれを解説するぞ!
・梅雨明けキャンプで初心者がよく困るトラブル
・事前準備で避けられる問題とその対処法
・快適に過ごすための実践的なヒント
① 熱中症・暑さ対策が不十分
問題点
急に気温が上昇し、テント設営中や昼間の活動で熱中症になるリスクが高まります。


対策
日陰を確保するためにタープを立てましょう!できれば影の濃いTCやダーク加工されたものが夏キャンプには適しています。


タープ下で扇風機があると更に涼しです。


冷却グッズ(ネッククーラー・冷感タオル) 小まめな水分・塩分補給を忘れずに!
出来るだけ標高の高い高原や渓流近くのキャンプ場を選ぶと涼しく過ごせます。



木陰を選んでテントを張るだけでも
全然過ごしやすさが違うバイ!
② 蚊・アブ・ブヨなどの虫被害
問題点
梅雨明けは虫の活動が活発化。刺されると腫れたり、かゆみで寝不足に。


対策
強力な虫除けスプレーの使用や 長袖長ズボンの着用はマストです。
プラス蚊取り線香やポータブル虫除け機器の活用しましょう。
また防虫効果のあるランタンオイルや虫が寄り付かないアンバーグローブなども利用してみては。
虫対策に関する記事はこちらから。


③ テントや寝袋が湿気臭い・カビてる
問題点
梅雨の間に収納したままだったギアがカビたり、ニオイがひどいことがあります。
対策
長く使用していなかったテントはキャンプ前に天日干しすると良いですね。臭いが気になる場合は消臭スプレーなどで臭いケアを!


④ 地面がぬかるんでいて設営しにくい
問題点
雨の名残で、地面が柔らかく、テント設営やペグ打ちがしにくい。


対策
高台や水はけのよい砂利サイトを選んで設営すると良いでしょう。 多少の水分であればグランドシート+防水シートを併用することで水がしみてくるのを防げます。
⑤ 突然の夕立・ゲリラ豪雨
問題点
天気が急変し、雷雨や強風でテントや荷物がびしょ濡れになることも。


対策
雨雲レーダーアプリで天気の変化を確認しておきましょう。 タープに雨が溜まらないように傾斜を作って排水を確保すのと安心です。


タープにたるみがあると水が溜まってしまい、最悪タープが倒壊します💦
⑥ 食材の傷みやすさ(クーラーボックスの扱い)
問題点
気温の上昇で食材が痛みやすく、食中毒のリスクも。
対策
クーラーボックスは直射日光を避けて地面から離して設置すると暑さを和らげ保冷力が上がります。
出典:BIGWING
⑦ 蒸し暑さで眠れない夜
問題点
夜になっても蒸し暑く、寝苦しくて疲れが取れにくい。
対策
通気性の良いメッシュテントを使ったタープ泊などは涼しくて良いですね。


またコットを使用すると地面からの熱をさえぎり涼しく寝られます。
⑧ 混雑で良い場所が取れない
問題点
梅雨明けから夏休みシーズンが始まり、キャンプ場は混雑必至。



2か月から3ヶ月前には
予約できるキャンプ場が多いので
早めの予約が大事バイ!
対策
事前に出来るだけ区画サイトを予約しておきましょう。フリーサイトの場合は 早めに現地入りしてベストポジション確保するしかありませんね。



早起きして頑張ろう!
まとめ|「夏の準備+梅雨の残り香」に注意して、安全・快適キャンプを!
梅雨明けキャンプは、自然の美しさと開放感を味わえる一方で、暑さ・湿気・虫などの洗礼が待ち構えています。初心者がつまずきやすいポイントを事前に知り、しっかり準備しておけば、最高のアウトドア体験になること間違いなしですよ!
最後までご覧いただきありがとうございました!皆様のお役に立てれば幸いです!