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風が爽やかで気持ちよく、初心者もキャンプデビューしたくなる秋。まさにキャンプのベストシーズンです!とはいえやはり秋キャンプならではの準備も必要ですね。「秋キャンプって何か特別なものって必要?どんな装備?気をつけることってあるかな?」という初心者さんも多いと思います。今回は初心者が秋キャンプでやらかしがちな失敗の傾向と対策をお伝えしていきます!最後までご覧いただければ嬉しいです!
秋やねぇ
秋ですね
空高く天肥ゆる秋!
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、そして?
キャンプの秋?って言わせたいん?
最高のキャンプの季節やね。とはいっても準備万端で行かんとがっかりキャンプになるばい。
・この秋キャンプデビューしたい方
・秋キャンプで失敗した経験がある方
・秋キャンプの注意点を知りたい方
やりがちな失敗①~適切な装備の不足
まず秋キャンプで初心者さんがやりがちな失敗の一つに「適切な装備が出来ていない」ことが上げられます。適切な装備とは寒暖差に対応する装備です。秋の寒暖差をあなどるなかれ。9月は日中30℃前後とまだまだ暑いですが日が落ちると一転20℃前後まで一気に気温が下がることも。また10月以降は日中が過ごしやすいので軽装で身軽にキャンプしてしまうと、寒さで夜寝れないこともあり楽しむどころではなくなってしまいます。秋キャンプは10℃以上寒暖差対策が必須です!
寒いのムリ
寒さで動きがなくなってしまうのはうちの嫁と一緒やね。
いつしかのキャンプでは寒さで何度も目が覚めて眠れなかったらしい。
対策は?
ウエア
まずはウエアです。秋の設営時は半袖でも汗をかくこともしばしば。しかし作業が終わりゆっくりしていると肌寒くなってきます。長袖のTシャツやトレーナーと調整の効く羽織るものをもっていきましょう。またインナーダウンはは収納性もあり便利です。
ただし焚火の際にはダウンは火の粉で穴が開くので燃えにくいコットン素材などの上着があれば良いでしょう。
夜は焚火をしている間は暖が取れますが火を落とした後はさらに冷え込みます。寝るときは暖かいシュラフを準備することも大事ですが着るもので調整できるようにしましょう。メリノウールなどの厚手の靴下や裏起毛のスエットなど持っていくと結構使えます。
暑くても脱げばいいが
寒いのは我慢できんバイ💦
寒いのムリ
シュラフ
夏場は薄手のコスパの良い化繊のシュラフで十分ですが寒暖差の激しい秋キャンプは夏用シェラフでは正直寒いです。ダウンの入ったものを用意できれば良いですが初心者的にはダウンシェラフは金額も高くなかなか手が出ないことも・・・。その場合はまず比較的安価な『インナーシェラフ』をインすることをおすすめします。化繊シュラフの内側にフリースなどのインナーシュラフを入れてあったかウエアを着こむとだいぶ違いますよ。
化繊シュラフは水濡れに強いので結露対策にもなります。化繊のデメリットとしてはかさばることです。ただ車でキャンプに行かれる方は問題ないと思います。
おすすめのコスパ・保温力に優れた寝袋に関してはこちらをご覧ください!
ただし最低気温が15℃以下になると冬用のシュラフが必要になります。
また寒暖差の激しい秋冬はテント内の結露もかなり発生します。ダウンシュラフを使っていると結露でびちゃびちゃになる場合があります。結露対策としてダウンシュラフを使う場合はシュラフカバーを準備しましょう。
このシュラフカバーはコスパも機能も良いぞ!
テント
シュラフのところでも書きましたが秋冬はナイロン素材のテントは結露がかなり発生します。秋冬はTC(ポリコットン)素材のテントが結露を防ぐのでお勧めです。またスカート付きのテントが冷気を防いでくれるので寒さ対策としては有効です。おやじおすすめのソロ用テントはコスパも良いバンドックのTCテント「ソロティピー1tc」ですね。
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さらに秋は天気が変わりやすく突然の雨もしばしばあります。耐水圧の高いポリエステル素材のタープも準備しておきたいですね。
このタープは初心者さんには嬉しい
ポール付きバイ!
やりがちな失敗②~天候のチェック不足
秋は天候が変わりやすいバイ!
でも天気予報はみんな見るでしょ?
そうやね
でも前日までの予報と変わることもよくあるバイ
ふ~ん
対策は?
変わりやすい天候をチェック
秋の天気はコロコロ変わります。山間部であればなおさらです。前日の夜にチェックしても朝には変わっているなんてこともよくあります。またネットで天気を検索する際はキャンプ場名で検索すると「ウエザーニュース」や「tenki.jp」で現地の天気や気温が1時間ごとに見れるので便利です。
雨対策
午後からの雨予報でも午前中から降り出し撤収時にびしょ濡れになることも。この時期は晴れていてもレインウエアの準備をしておくとよいでしょう。出来ればコートよりも上下セットのものがおすすめです。おやじは天気予報を信じて何度も設営時に雨に降られました・・・
雨対策についてはこちらの記事を参考にしてください!
やりがちな失敗③~日没までに設営が終わらない
秋の日はつるべ落とし
ぐずぐずしていると真っ暗だね。
昼からビール飲んでまったりしすぎていたらあとから痛い目にあうよ。
・早めのスタート、まずはサイト設営を
キャンプ場のチェックインはできるだけ早めに行いましょう。この時期は18時には暗くなる(九州エリア)。設営前に一杯ひっかけて昼食食べて・・・なんてゆっくりしてるとすぐに夕方に。暗くなってから焚火の準備や夕飯の準備などする羽目になります(おやじだけでしょうか)。暗い中での作業は何かと失敗も増えます。設営・サイトレイアウトから夕飯準備までは明るいうちに!
『テント設営に時間がかかる』という方は簡単に設営できるワンタッチ式のテントやティピー型テントなどを選ぶと設営時間が短縮できます。
ワンタッチテントだと
設営時間がかなり短縮できるぞ!
ワンタッチいいな~
やりがちな失敗④~焚き火装備で・・・
焚火が楽しいシーズンですが・・・
ようやく焚火を楽しめるシーズンになってきました!しかし空気が乾燥しています。火の元には十分気をつけて焚火を楽しみましょう。焚火の際に焚火台以外に必要なものをまとめました。
焚火シート(スパッタシート)
焚火シートは基本的にキャンプ場では地面を焦がさないために必須です。おやじはZEN CAMPSの焚き火シートを使っています。見た目のカッコよさとシリコン加工でちくちくしないのもうれしいですね!
ソロキャンパー向けこだわりギアブランド 【ZEN Camps】火消しつぼ
就寝前に焚火の火が残っている場合は火消しつぼなどを使って完全に火を消してから就寝しましょう。
リフレクター
また風対策でリフレクター(風防)も準備するとよいですね。ただ風の強い日は焚火を諦めることも肝心です。
焚火の注意点などはこちらの記事にまとめています。
まとめ
・秋キャンプはキャンプを始めるベストシーズン
・注意点を知らないとがっかりキャンプになることもある
・昼と夜の寒暖差を考えた服装と寝袋を準備する
・寒暖差で結露しやすいのでTC素材のテントがおすすめ
・天気予報はキャンプ場の天気を検索しこまめにチェック
・天候変わりやすいので雨対策としてレインウエアとタープは必須
・レインウエアは上下別のものが良い
・日没時間が早いので設営を早めに終わらせる
・焚火が楽しい季節になるが空気が乾燥しているので火の元に注意
・水・焚火シート・火消しつぼ・リフレクターは準備しよう
秋はキャンプのベストシーズンです!これらの装備を整え秋のキャンプを快適且つ安全に楽しみましょう!
このブログが皆様のお役に立てば幸いです!最後までご覧いただきありがとうございました!!
ご安全に!
おまえもな