*本記事は一部プロモーションを含みます
阿蘇・くじゅうエリアは、バイクで走って気持ちのいい道が多く、キャンプツーリングには最高のエリアです。
ただ、何泊かしながらツーリングを楽しむとなると、できるだけキャンプ場の料金は抑えたいところ。
今回、友人との2泊3日の阿蘇・くじゅうキャンプツーリングで2泊目に利用したのが、大分県九重町にある「くじゅうエイドステーション」です。
料金は1人600円+テント1張600円。ソロなら合計1,200円と、かなりリーズナブル。
実際に泊まってみると、広い区画サイトや静かな環境、くじゅうエリアを巡りやすい立地など、キャンプツーリングの拠点として使いやすいキャンプ場でした。
一方で、トイレの清潔感や設備の古さなど、気になるところがあったのも正直な感想です。
この記事では、実際にバイクで訪れて1泊した私が、サイトの広さや設備、買い出し、温泉、バイクでのアクセスなどを写真とともに詳しく紹介します。
「くじゅう周辺で安く泊まれるキャンプ場を探している」
「ソロのキャンプツーリングでも利用しやすい?」
そんな方は、ぜひキャンプ場選びの参考にしてください。

くじゅうエイドステーションってどんなキャンプ場?
くじゅうエイドステーションは、大分県九重町の飯田高原にある宿泊施設・キャンプ場です。
場内に入って、まず感じたのが、
「手作り感が半端ない!」
ということ。
一般的な高規格キャンプ場とはかなり雰囲気が違います。
特に目を引くのが、鉄道の貨車を利用した宿泊施設。
初めて見ると「こんなところに貨車が!」と驚きますが、この独特の雰囲気こそ、くじゅうエイドステーションの大きな特徴です。
設備自体には年季を感じる部分もありますが、きれいに整備された高規格キャンプ場とは違った面白さがあります。
キャンプサイトは区画制で、今回利用したサイトはテントを2張設営してもかなり余裕がある広さでした。
また、くじゅうエリアの各スポットへアクセスしやすいため、ひとつのキャンプ場でのんびり過ごすというより、くじゅう観光やキャンプツーリングの拠点として使いやすいキャンプ場というのが、実際に宿泊して感じた印象です。
くじゅうエイドステーション基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | くじゅうエイドステーション |
| 所在地 | 〒879-4911 大分県玖珠郡九重町田野1726-366 |
| 電話番号 | 0973-79-3652 |
| 標高 | 約900m |
| キャンプサイト | 区画サイト・6区画 |
| 今回の利用料金 | 1人600円+テント1張600円=1,200円 |
| チェックイン | 基本15:00〜 ※日祝前日・長期休暇中は13:00から可能。平日も要相談 |
| チェックアウト | 11:00まで |
| 予約 | 電話・メール・なっぷ・楽天トラベルなど |
| 駐車 | テント横への駐車不可 |
| 炊事場 | あり・お湯なし |
| トイレ | 共同トイレ・洋式あり |
| 入浴 | 五右衛門風呂・温水シャワーあり |
| ゴミ | 原則持ち帰り。指定ゴミ袋購入で処分可能 |
| ペット | 同伴可・ルールあり |
※料金や利用条件などは変更される場合があります。利用前に公式サイトや予約サイトで最新情報をご確認ください。
くじゅうエイドステーションの場内マップ
初めて利用する方は、場内マップで施設の位置を確認しておくと分かりやすいと思います。
キャンプサイトのほか、管理棟や駐車場、炊事場、トイレなどがあり、今回私たちが利用した区画は駐車場のすぐ近くでした。
出典:くじゅうエイドステーション公式サイト
実際にバイクキャンプで宿泊してみた
今回くじゅうエイドステーションを利用したのは、友人との2泊3日の阿蘇・くじゅうキャンプツーリングの2泊目です。
1泊目のキャンプを終え、くじゅう周辺をツーリングしながらキャンプ場へ向かいました。
くじゅうエイドステーションまでの道は特に走りにくい場所もなく、CT125でもまったく問題なし。
くじゅうエリアの各スポットへアクセスしやすく、バイクで周辺を走りながらキャンプを楽しむには便利な立地だと感じました。
予約は「なっぷ」から
今回はキャンプ場予約サイト「なっぷ」から予約しました。
料金は、
- 入場料:1人600円
- テント:1張600円
- 合計:1,200円
でした。
何泊かしながら楽しむキャンプツーリングでは、ガソリン代や食事代、温泉代など、キャンプ場以外にも何かとお金がかかります。
その点、ソロなら1泊1,200円で利用できるのはありがたい!
「宿泊費をできるだけ抑えながら、阿蘇・くじゅうを走りたい」
というキャンプツーリングには魅力的な料金だと思います。
バイクは駐車場へ!サイトが近いので荷物運びも楽
バイクをテント横に停めてキャンプすることはできないため、今回私たちは駐車場にバイクを停めました。
ただし、利用した区画は駐車場のすぐ隣。
バイクからサイトまでの距離が近かったので、キャンプ道具を運ぶのに苦労することはありませんでした。
バイクをテントの横に置いて眺めながらキャンプを楽しみたい方には少し残念ですが、荷物の運搬という点では個人的にはそれほど不便を感じませんでした。

区画サイトはテント2張でもかなり広い
今回利用した区画サイトでまず感じたのが、「かなり広い!」ということ。
今回は友人との2人キャンプだったので、それぞれテントを1張ずつ、合計2張設営しました。
それでもサイトにはかなり余裕がありました。
ソロキャンプで利用するなら、テントに加えてタープやテーブル、チェアなどを広げても十分な広さだと思います。

サイト同士を生垣や柵などで仕切っているわけではありません。
しかし、一つひとつの区画が広いため隣との距離を取りやすく、実際に泊まってみてプライベート感が気になることはありませんでした。
地面は草地でフラット
サイトの地面は、きれいに整えられた芝生というより、自然に草が生えているといった感じです。
ただし地面はフラット。
テントを設営する場所に困ることもなく、寝ていて傾きが気になることもありませんでした。

絶景サイトではないが夜はかなり静か
阿蘇・くじゅうエリアのキャンプ場というと、雄大なくじゅう連山などを眺めながらキャンプできるイメージを持つ方もいると思います。
しかし、くじゅうエイドステーションは、サイトからの絶景を楽しむタイプのキャンプ場ではありません。
景色を最優先にキャンプ場を選ぶ方には、少し物足りなく感じるかもしれません。
その代わり、夜はかなり静かでした。
広いサイトでゆっくり食事をしながら過ごし、静かな高原の夜を楽しむ。
そんなキャンプが好きな方には合っていると思います。
くじゅうエイドステーションの設備を正直レビュー
くじゅうエイドステーションは、設備が新しく整った「高規格キャンプ場」とは少し違います。
実際に利用してみても、場内のいたるところに年季や手作り感を感じました。
ただ、それがこのキャンプ場ならではの面白さでもあります。
炊事場は広くて使いやすい
炊事場は十分な広さがあり、使いやすいと感じました。
お湯は出ませんが、水はとても冷たく、8月末の暑い時期だったこともあり気持ちよく感じるほどでした。

最近の高規格キャンプ場のような温水設備はありませんが、食器を洗ったり調理に使ったりする分には特に不便は感じませんでした。
トイレは洋式!ただし清潔感は気になった
トイレは洋式です。
ただ、正直なところ、お世辞にも「きれいなトイレ」とはいえない状態でした。
個人的にはキャンプ場ということもあり利用できましたが、トイレの清潔さをキャンプ場選びで重視する方には、気になるポイントだと思います。
ここは実際に宿泊して感じた、くじゅうエイドステーションの注意点のひとつです。

サイトには直火ができる場所も
今回私たちが利用した区画には、直火ができる場所が設けられていました。

今回は焚き火をしなかったため、実際には利用していません。
サイトや時期によって利用ルールが異なる可能性もあるので、直火を楽しみたい方は受付時に確認しておくことをおすすめします。
貨車を利用した施設が面白い!
くじゅうエイドステーションで特に目を引くのが、鉄道の貨車を利用した宿泊施設です。


初めて場内を見たとき、
「手作り感が半端ない!」
というのが私の第一印象でした。
設備自体にはかなり年季を感じます。
しかし、ピカピカの設備が並ぶ高規格キャンプ場にはない、独特の雰囲気があります。
古い貨車を利用した施設を眺めながら場内を歩いていると、どこか秘密基地のような面白さも感じました。
設備の新しさや快適さを求める方には好みが分かれるかもしれませんが、この独特な手作り感も含めて「くじゅうエイドステーションらしさ」なのだと思います。

場内には五右衛門風呂もある
くじゅうエイドステーションには、ちょっと珍しい五右衛門風呂もあります。
一般的なキャンプ場のお風呂とは違い、自分で薪を燃やしてお湯を沸かして入るというもの。



今回は利用しませんでしたが、時間に余裕があるキャンプなら、こうした昔ながらのお風呂を体験してみるのも面白そうです。
ちなみに、五右衛門風呂で使用する薪は1コンテナ500円で販売されており、焚き火用としても利用できます。
バイクキャンプでは薪を積んで走るのは大変なので、現地で購入できるのはありがたいですね。

お風呂は近くのNU:KUJUが便利
キャンプツーリングで一日走ったあとに楽しみなのが温泉です。
くじゅうエイドステーションの周辺にはいくつか温泉がありますが、手軽に利用するなら近くにある「NU:KUJU(ヌークジュウ)」が便利です。
出典:大分県観光情報公式サイト
くじゅうエイドステーションのキャンプ場利用者は、NU:KUJUの温泉割引券をもらうことができます。


今回のキャンプでは、私たちは少し足を延ばして赤川温泉を利用しました。
赤川温泉も魅力的な温泉でしたが、くじゅうエイドステーションから行くとなると少し距離があります。
キャンプ場に到着してテントを設営したあと、
「もうあまりバイクで移動したくない」
という方なら、近くのNU:KUJUを利用するのが便利だと思います。
買い出しは高原ショップ小野が便利
キャンプ場へ向かう前の食料や飲み物の買い出しには、「高原ショップ小野」を利用しました。

くじゅうエイドステーションからも近く、キャンプ前の買い出しには便利な場所です。
バイクキャンプでは車と違って積載できる荷物に限りがあります。
自宅から食料や飲み物をすべて積んで走るより、キャンプ場の近くで必要なものを購入できるのは助かります。
今回も買い出しで大きく時間を取られることはありませんでした。
今回立ち寄ったスポット・ツーリングルートはこちら

夏でも夜は涼しい!高原キャンプは防寒対策を
くじゅうエイドステーションを夏に利用するなら、ぜひ覚えておいてほしいのが朝晩の気温差です。
今回訪れたのは8月末。
日中はまだまだ暑い時期でしたが、高原にあるキャンプ場だけあって夜になるとかなり涼しくなりました。
実は前日に宿泊したゴンドーシャロレーでは、昼間の暑さに油断してしまい、夜もTシャツと短パンのまま過ごして寒い思いをしました。
そこで2泊目のくじゅうエイドステーションでは、持参していたワークマンの「洗えるフュージョンダウンライトジャケット・パンツ」を着用。
寝るときもフリースのインナーシュラフと組み合わせたことで、快適に過ごすことができました。

夏キャンプというと暑さ対策ばかり考えてしまいますが、阿蘇・くじゅうのような標高の高い場所では、真夏でも夜になると想像以上に気温が下がることがあります。
特にバイクは積載量が限られるので、薄手でコンパクトに収納できる防寒着をひとつ積んでおくと安心です。
「昼間は暑かったから大丈夫だろう」と判断せず、キャンプ当日の最低気温まで確認して装備を選ぶことをおすすめします。
秋のバイクキャンプ寒さ対策に関する記事はこちら

実際に泊まって感じた良かった点
実際にバイクキャンプで利用して、特に良かったと感じたのは次の3点です。
- 1泊1,200円とリーズナブル
- くじゅう周辺をツーリングする拠点として便利
- 標高約900mの高原で、夏でも夜は涼しい
特に魅力に感じたのは、やはり料金と立地。
豪華な設備は必要ないので、宿泊費を抑えながら阿蘇・くじゅうを走りたいというキャンプツーリングには使いやすいキャンプ場だと思います。

よかろーおやじくじゅうエイドステーションをベースに
長者原や湯布院方面へも足を延ばしたバイ!
宿泊して気になった点
一方で、利用前に知っておきたいポイントもあります。
- トイレの清潔感は少し気になる
- サイトから絶景を楽しむタイプのキャンプ場ではない
- 設備には全体的に年季を感じる
高規格キャンプ場のような設備や景色を期待すると、少しイメージが違うかもしれません。
ただ、どれも事前に分かっていれば、個人的には大きな問題ではありませんでした。

よかろーおやじ標高も高くて
夏場は過ごしやすい
キャンプ場やったバイ!
まとめ|コスパ重視のキャンプツーリングにおすすめ
今回は、大分県九重町にある「くじゅうエイドステーション」をバイクキャンプで利用した感想を紹介しました。
設備には年季があり、トイレの清潔感や景色など気になる部分もありますが、1泊1,200円という料金、広い区画サイト、くじゅうを巡りやすい立地は大きな魅力です。
貨車を利用した施設など、手作り感あふれる独特の雰囲気もこのキャンプ場ならでは。
特に、設備の豪華さよりもコスパや立地を重視するソロキャンパーや、阿蘇・くじゅうを走るキャンプツーリングの拠点を探している方には、使いやすいキャンプ場だと思います。
私自身も、「昼間はバイクでくじゅうを走り、夜は静かな高原でキャンプする」という今回の旅にはぴったりのキャンプ場でした。
阿蘇・くじゅうエリアのキャンプ場紹介の記事はこちら




