*本記事は一部プロモーションを含みます
「ハンターカブ(CT125)って、キャリアが広くて何でも積めるから、キャンプバイクとして最強だよね!」
あなたもそんな噂を聞いて、ハンターカブでのキャンプツーリングを夢見ている(笑)のではないでしょうか?
確かに、ハンターカブの積載ポテンシャルは無限大です。大きなリアボックスを載せて、その前に大容量のシートバッグをドン!と構える。そんな「フルパッキング姿」に憧れますよね。
……しかし、ちょっと待ってください。
「よし、これでもうどこへでも行けるぞ!」
そう息巻いて、総重量50kgを超える限界フル積載に挑戦した私が、出発直前に直面したリアルな現実がこちらです。
- 荷物の重みで車体が左に傾き、サイドスタンドのままでは倒れそうになる。
- 「センタースタンド」でなんとか積載したものの、いざ下ろすと傾きすぎて自立不能に……。
- 焦ってセンタースタンドを立て直そうとしても、重すぎてビクともしない!
- 結局、倒れそうな車体を支えながら、少しずつ荷物を下ろす羽目に……。
かえるくんこりゃ
先が思いやられるな…
そう、ハンターカブは確かに最強の積載力を持っていますが、ただ荷物を詰め込んで載せるだけでは、旅立つことすらできなくなる落とし穴があるのです。
よかろーおやじまあまあ
対策は色々しとるバイ💦
そこでこの記事では、私が実際にフル積載で泥臭い失敗を重ね、工夫を凝らして乗り越えてきた経験をベースに、以下の内容を徹底解説します。
- ハンターカブのポテンシャルを120%活かす「絶対に失敗しない積載方法」
- フル積載の弱点を克服する、必須の車体カスタム
- 大容量シートバッグの選び方とパッキングのコツ
- 積載スペースにスッキリ収まる、私の一軍「おすすめキャンプ装備」
激安セールで出会った軽量コンパクトなテントへの切り替え理由や、サッと取り出せる優秀なコンパクトギアの活用法まで、おやじなりの『これからのカブキャンプの「正解」』をすべて詰め込みました。
「まあ、なんにしても焚火と酒があればよかろーもん!」の精神で、ハンターカブを最高の相棒に仕上げ、自由な旅へ出かける準備をはじめましょう!
かえるくん大丈夫かな
ハンターカブ積載のリアルな落とし穴と3つの解決策
ハンターカブ(CT125)の大きな純正リアキャリアを見ていると、「これなら何でも積める!」とワクワクしてきますよね。
しかし、実際にキャンプ道具を限界まで満載してみると、カタログスペックだけでは分からない「大きな罠」が待ち受けていました。私が大ピンチを経験して分かった落とし穴と、それを確実に克服するための解決策をお伝えします。
【落とし穴】積んだはいいが「サイドスタンドが立たない」大パニック
大きな延長キャリアを取り付け、その上に「55Lクラスの大型リアボックス」と「大容量シートバッグ」を2段構えでセット。さらにシュラフやマット、テントをこれでもかと詰め込む。
サイドスタンドのままでは車体が左に傾いて倒れそうになったため、まずは車体を真っ直ぐ安定させられる「センタースタンド」を立てた状態で、すべての積載を完了させました。

かえるくんうぁ~
かなりバランスが悪いね
見た目は最高にタフなアドベンチャーバイクが完成し、「よし、これで出発だ!」と意気揚々にセンタースタンドを下ろし、サイドスタンドを立てようとした瞬間、血の気が引きました。
「……重すぎて車体が左に限界まで傾いていく!このままじゃ倒れる!」
あまりの後方荷重と重さにサイドスタンドが耐えきれず、自立できない状態になってしまったのです。焦った私は「もう一度センタースタンドを立て直して荷物をチェックしよう!」と考えましたが、時すでに遅し。
総重量50kgを超えた車体は重すぎて、いくら足で踏ん張ってもセンタースタンドが中々上がりません。
結局、倒れそうになる車体を必死に支えながら、泣く泣く積んだばかりの荷物を少しずつ下ろしていき、ようやくセンタースタンドを立て直すことができた……という、出発前から泥臭い大ピンチを経験したのです。

よかろーおやじ結局この時は
リアボックスを諦めたバイ…
この「積載問題」を解決し、安全にキャンプツーリングへ出発するためのアプローチが、次の3つです。
解決策①:足回りの強化!「パワースタンド」の導入
荷物の重さでバイクが自立しなくなる問題を根本から解決するには、足回りのカスタムが最も効果的です。
おすすめなのが、サイドスタンドを2本化する、あるいは強化タイプの「パワースタンド」に換装すること。
接地面積が広く、ガッチリとした太さのある強化スタンドを導入するだけで、荷物を満載した状態でも車体が驚くほどシャキッと自立するようになります。これだけで、出発前の絶望感や、キャンプ場の未舗装路(土や草地)でスタンドがズブズブと地面にめり込んでいく恐怖から完全に解放されます。
解決策②:シートに座る位置まで活用!リアキャリア上での「荷重の分散」
重い荷物をすべてリアキャリアの一番後ろに集中させてしまうとバランスが悪いです。パワースタンドがない場合は特に停車時には気をつけましょう。
キャリアの上だけで重量バランスをとる鉄則は、「重いものはできるだけ前へ(ライダーの背中側)、そして下へ」。
ここで私が徹底しているのが、「一番後ろにあるリアボックスには、なるべく軽いものしか入れない」というマイルールです。
- リアボックス(一番後ろ): シュラフやマット、衣類など、「かさばるけれど軽いもの」の定位置にする。
- シートバッグ(ライダーの背中側): ペグや調理器具、水など「ズッシリ重いもの」をバッグの底(かつ自分の背中に一番近い位置)に配置する。
さらに、大容量シートバッグを固定する際は、ほんの少しだけシート(自分が座る側)にはみ出すくらいに前に寄せてセットするのがコツです。

一番重い塊をライダーのすぐ後ろに持ってくることで、カスタムパーツを買い足さなくても、走行時の安定感が劇的にアップします。
解決策③:最重要!テントや薪の「重量見直し」
そもそも、積む荷物そのものを「軽量・コンパクト」に見直すことが、ハンターカブキャンプを快適にする最大の近道です。
実は私も、以前は無骨な雰囲気が大好きな「TC素材(ポリコットン)のワンポールテント」を愛用していました。しかし、TCテントはとにかく重くてかさばる!これだけで積載スペースの大部分を占領し、重量を跳ね上げる原因になっていたのです。
そこから、後述する軽量コンパクトなツーリングテントへ切り替えたところ、パッキングの自由度が劇的に上がり、積載の苦労が激減しました。
「重くて大きなギア」から「軽くてコンパクトな一軍ギア」へシフトする。これこそが、ハンターカブの積載力を120%活かすための引き算の美学です。
[あわせて読みたい関連記事] 私が実際に総重量50kgのフル積載に挑戦し、スタンド自立不能の絶望からどうやってリカバリーしたか、その泥臭い一部始終はこちらの記事で詳しくレビューしています!

ハンターカブの広いキャリアを活かす「大容量シートバッグ」のすすめ
ハンターカブの純正リアキャリアはとにかく広いですが、キャンプ道具をバラバラとそのまま載せて紐で縛るだけでは、走行中に荷崩れを起こす危険があります。

フル積載キャンプを安全に、そしてスマートに楽しむなら、大型のシートバッグ(50〜70Lクラス)の導入が圧倒的におすすめです。
ひとまとめに荷物を放り込める大容量バッグがあれば、パッキングが驚くほど簡単になるだけでなく、バイクへの固定もガチッと安定するため、走行中の「ズレや荷崩れ」の心配が一切なくなります。
バイクキャンプ界の2大定番シートバッグ
これからシートバッグを選ぶなら、以下の2つの定番ブランドから選べば間違いありません。自分のパッキングスタイルに合わせて選ぶのがコツです。
タナックス(TANAX) キャンピングシートバッグ2
バイクキャンプの王道中の王道。上部の「インナー巾着(ホールディングコード)」構造が秀逸で、道中で増えた食材や防寒着などをガサッとまとめて飲み込んでくれる圧倒的な懐の深さが魅力です。
ヘンリービギンズ(HenlyBegins)シートバッグ
天面(フタの部分)が完全にフラットでガチッと硬い作りが特徴。バッグの上にさらにテントやマットを重ねて載せる「2段積み・外付けスタイル」が非常にやりやすく、見た目も男前に決まります。
[あわせて読みたい関連記事] タナックスとヘンリービギンズのより詳しいサイズ感や、どちらを選ぶべきかの徹底比較は、こちらの記事で詳しくレビューしています!

積載の安心感を跳ね上げる名脇役「ツーリングネットV」
シートバッグをキャリアに固定するベルトとは別に、絶対にセットで持っておきたいのが「タナックス ツーリングネットV(LLサイズ以上)」です。

形状が変わりやすいマットや小物をバッグの上に外付けする時はもちろん、バッグ全体をこの頑丈なネットで上からガチッと抑え込んであげるだけで、走行中の揺れが劇的に軽減されます。
これがあるだけで、標高のある山道やちょっとした悪路を走るときも、背後の荷物を気にせず運転に集中できるようになります。
ハンターカブで行く!これだけは外せない「おすすめ一軍装備」
足回りを強化し、パッキングのコツを押さえたら、最後はそこに積み込む「中身(キャンプギア)」です。
55Lのリアボックスと大容量シートバッグの限られたスペースにすっきり収まりつつ、キャンプ場に着いてからは快適に過ごせる、私のカブキャンプを支える「一軍ギア」を厳選してご紹介します。
① テント:激安セールで見つけた「タラスブルバ ツーリングテント(2人用)」
バイクキャンプ用のテントを選ぶ際、私が求めていたのは「とにかく軽くてコンパクトなこと」でした。先述の通り、以前愛用していたTCテントは重くてかさばるため、カブの積載を圧迫していたからです。
そんなとき、バイク用のツーリングテント(2人用)を探していて、タイミングよく激安セールで見つけたのが「タラスブルバ」のテントでした。
2026年6月現在ではセールは行っておりません
これが、結果として大正解。 ナイロン・ポリエステル製のこのテントは非常に軽量で、収納すると片手でヒョイと持てるほど小さくなります。55Lのリアボックスやシートバッグのスペースをまったく邪魔しません。

ソロキャンプであえて2人用を選ぶことで、室内には適度なゆとりがありつつ、カブへのパッキングは劇的に楽になる。「軽さ・コンパクトさ」という引き算のメリットを、身をもって実感させてくれたお気に入りのギアです。
このテントに関する記事はこちら

② テーブル:隙間に滑り込ませる「SOTO フィールドホッパー」
バイクキャンプのテーブルは、軽さと「薄さ」が命です。そこで愛用しているのが「SOTO(ソト)のフィールドホッパー」。
パッと開くだけで4本の脚が飛び出すワンタッチ構造の手軽さはもちろんですが、特筆すべきは収納時の薄さ。わずか数センチの厚みになるため、シートバッグのポケットや、リアボックスのちょっとした「隙間」にスッと滑り込ませることができます。
カブを止めて「ちょっとコーヒーでも飲んで休憩しようかな」という時にも、サッと取り出して3秒でセッティングできる機動力が最高です。


③ ランタン:コンパクトさと雰囲気を両立する相棒
キャンプの夜を彩るランタンも、LEDを中心としたコンパクトなものを選んでいます。
例えば、ゴールゼロのライトハウスマイクロフラッシュやレッドレンザーML4などの軽量なLEDミニランタンは、手のひらサイズで荷物にならないにもかかわらず、ソロキャンプのサイトを優しく照らすには十分すぎる光量を持っています。
ゴールゼロに関する記事はこちらから

レッドレンザーに関する記事はこちらから

もちろんロマン枠のオイルランタンも連れていきたいですよね!カブの積載量ならばそれも可能です。おやじは基本的に軽量コンパクトをベースとしますが自分のこだわりのギアは連れて行くスタイルです。

[あわせて読みたい関連記事] ここで紹介したギアを含め、私が春の2泊3日キャンプツーリングで実際に持って行った全ての装備リストや、リアルな使用感については、こちらの記事で徹底レビューしています!

まとめ:しっかり準備して、最高のカブキャンプへ!
ハンターカブ(CT125)は、間違いなくバイクキャンプにおいて最強クラスのポテンシャルを秘めています。
しかし、その広いキャリアに甘えて「ただ荷物を満載するだけ」では、車体が傾いて自立しなくなったり坂道でバランスを崩しやすくなったりと思わぬ落とし穴に直面することになります。
ハンターカブキャンプを安全に、そして120%楽しむためのポイントをもう一度振り返ってみましょう。
- 足回りの強化: 限界フル積載(40〜50kgクラス)に挑むなら、パワースタンド等の導入が必須。
- リアボックスには軽いもの: 重いものはシートバッグの底(ライダー側)へ、軽いものは後ろのボックスへ入れて荷重を分散。
- 大容量シートバッグの活用: 荷崩れを防ぎ、パッキングを楽にするための最重要アイテム。定番はタナックスやヘンリービギンズ。
- テントなどの軽量化: 激安セールで出会ったタラスブルバのように、軽くてコンパクトなギアを選ぶのが積載を楽にするコツ。
今はリアキャリア上での工夫を徹底していますが、今後はさらに理想的な分散積載を目指して「フロントキャリア」や「センターキャリア」の導入も計画しています。カスタムが進んだら、またその様子もブログでシェアしますね!
しっかり対策を整えれば、ハンターカブは重い荷物を背負いながらでも、キャンプ場への坂道をグイグイと力強く登ってくれる本当に頼もしい相棒になります。
さあ、あなたもお気に入りのギアをカブに詰め込んで、自由な旅へ出かける準備をはじめましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!皆様のお役に立てれば幸いです!

